昭和最後のアナウンサー
本書は、日本テレビアナウンサー福澤朗が書き下ろしたエッセイ。業界用語についてや「ファイヤー!」誕生秘話、そしてフリーへの思いなど、著者のアナウンサーとしての真面目な思いが伝わるエッセイです。また私生活でも1歳の子供の父親としての姿など、テレビとは違う意外な一面も読むことができます。
コトバ・シバイ福澤一座旗揚げ公演 with CARAMELBOX「進め!ニホンゴ警備隊」 [DVD]
アナウンサーの朗読劇は数あれど、芝居そのものを演じてしまうというのは異例。キャラメルボックスとのコラボとのことで、なおさら興味があって実際に去年はシアターアプルへ足を運んだくらいでした。
実際、ちょっと詰め込みすぎの感はありますが(張り切っているっていうのはわかりますよね)、でも、福澤氏の意気込み、出演している日テレアナウンサーさんたちの演技も、なかなか見応えある作品だとは思います。みんなが本気で芝居に取り組んでいる姿勢はすごいです。プロの役者(キャラメル)陣営のみなさんの指導も大きいでしょう。
イマドキのニホンゴに対する痛烈な批判は共感するところが多々あります。そして、報道に対する批判も。ちなみに、台本は福澤氏の手書きだそうです。芝居本編のあとの「おまけ」は豪華ですよ。内容は見てのお楽しみです。
毎年の恒例行事となるか?福澤一座の旗揚げ公演第一弾DVD、ぜひ見て欲しいと思います(2005年もサンシャイン劇場にて第二回公演がありました)。
Dr.TV 汐留テレビ緊急救命室 オリジナルサウンドトラック
福澤一座はやっぱいいねえ。
今年も観に行っちゃった。当日手持ちが無かったので帰ってからまずはCD通勤時間を感じさせないCDです。(70分の通勤時間です)3月のDVDも楽しみです。マニアックなCDですが是非皆様もお楽しみください。