ノーライフキング (河出文庫)
食中毒を出した近所のお店を「お気の毒だわ」と言いつつ決して自身は利用しない母親の偽善を見つめる子供の視線
子供特有のコミュニティーと、誰しも覚えがある小学校という閉鎖社会での一種のヒステリー
つまらない日常を演出するために、子供達は小さな出来事の裏に呪いやミステリーを勝手に肉付けし出す
校長先生が倒れただけで、世界を揺るがす呪いが発せられたかのように集団ヒステリー状態に陥っていく
一歩引いた視線で見れば、何も起こってなどいないのに、子供達は大人が理解できない滑稽な悲壮感で見えない敵と戦っている
しかし、盛り上げるだけ盛り上げて、ラストが締まらない
映画版の方も大昔に見たが、こちらもやはり終わり方に難がある
問題提起だけして「答えはあなたの心の中に」的な小説の評価はどうしても低くなる
MESS/AGE
オリジナルは、たしか限定5000枚で発売だったと記憶してます。
ラップ=のりのりミュージックなんて思われてた時代に哀愁嘆きが感じれる素晴らしい名盤です。
歌詞カードの後半にライミングバイブルなる素敵な特典がついてます。
タニタ(TANITA) 3Dセンサー搭載歩数計 「ホスーK」 FB-720 ゴールド FB-720-ZT4
デザインがかわいいなぁっと購入を決めたものの、
届いたものを見ると白いシンプルな万歩計とデコシールが
入っており、デコシールを乗せてみると・・・
ボタンが押しづらい!!(><)
ということで、デコシールはお蔵入り。
そして、今私が思うのはボタン周りのゴールド部分は
ないほうがよかったのではないかということ。
カッターでその部分を切るのもありだけど面倒なので
やはり今日も白いまま使っています(^^;)
小説の聖典(バイブル) ---漫談で読む文学入門 (河出文庫)
こういう類のコンテンツは、活字にするとやっぱり魅力が半減する。
それを補うために注をつけたり色々しているのだけど、
なんかもうちょい活字化と割り切って企画化したほうがいいような。
あと、自分は初読だったからいいが、タイトル変えて文庫化する時は、
その旨を商品説明のところに必ず入れてほしいな、と。
実をいうと、最近の漫談の収録を期待していたので、ちょっと期待外れだったかも。