自己ベスト
作家が,例えば村上春樹が過去の短編集を手直しすると評判が良くて,歌手がそうすると概して評判が悪いのはなぜでしょうか.小田和の場合も賛否両論です.それが,音楽と文学の違いなんですかね.でも,このCDは売れている.素直に受け入れられている結果ととるべきです.何回か聞いているとオリジナルアルバムみたいなストーリ性,曲のつながりが感じられます.自己ベストとタイトルをつけた理由もおぼろげながらつかめそうです.曲は生き物だし,その当時の自分やまわりがあってできるものだから,オリジナルを大切にする,いじらないという考えもあるでしょう.しかし,自分がやってきた仕事をもう一度見直す,それで変えられるのは作った人の特権と思います.また,何年か経って変わってもいいし,元!に戻ってもいいんじゃないですか.
小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!! [VHS]
小田さん初の年越しライブのDVD。 寒い雨の中の模様がおさめられてます。ゲストに山本潤子さんと鈴木雅之が登場します。 MY HOME TOWNでは、感動した小田さんの涙もちらり・・・充実の約2時間。
いつか どこかで [VHS]
昔、小田さんがオフコースを鈴木さんと二人でしていた頃(今から40年位前)に杉田二郎さんのコンサートを京都会館に聞きに行ったときに、杉田さんのバックコーラスをしていてその時にオフコースを知りました。綺麗なハーモニーでとても好きでした。そんなオフコースの小田さんが初めて監督をして作った映画だったので印象的で懐かしく、また見たいなと思ったのですがもう既に市場には無く、諦めていました。アマゾンで見つけて手に入れましたがとても気に入ってます。昔を思い出させてくれる作品です。