ヤンキー烈風隊 DVDコレクション VOL.1
DVD1巻に2話収録で全3巻で6話になります。
1話はいくつかの要素が組み合わせって一つのストーリー展開で
基本的には1話で完結していますが、次話への要素が残っています。
作品自体はそんなに硬くなく、素直に楽しめました。
(若干過激な表現があります)声優陣も実力のある方々で○です。
作品評価は★★★★☆なのですが・・・
100分収録なのにDVDが1層ディスクで収録のため、
場面によりノイズが少し気になったので−1★の3つが総合評価です。
僕らを育てた声 青野武編
大ファンの声優・青野武氏に関する本、ということで、Amazonサイトで見かけた次の瞬間には、体裁等の詳細をろくにチェックもせずに(汗)“ポチッとな”していた。
その結果届いたのは、裏表紙にISBN表示もバーコードも何もない、同人誌みたいなA5サイズの薄っぺらい冊子。本文の印刷も、一昔前のタイプ活字のような安っぽい印象だ。
本文下部に数多くの注釈を入れてくれているのは嬉しいが、対象の字句にそれと同じ大きさの活字で“*”印を挿入しているだけなので見辛い。ひとつのページに複数個の注釈があっても、“1、2、3”と番号で対応させるでもなく、「* 語彙 解説文」の形で並べているだけ。しかも、注釈が対象語句とは別のページに置かれたケースもあるから困る。
内容は、青野氏が役者を目指すきっかけとなった北海道旭川の中学時代のエピソードから幅広い交友関係や役どころにまで触れたインタビュー記事と、氏が劇団の公演パンフレットに掲載していたという自伝風エッセイとからなる。非常に興味深い、心に響く、たまに耳に痛い話が満載だ。懐かしい役者さんのお名前も多数登場する。
だが、肝心のインタビュアーが、ただ勢いに任せるだけで、全体構成や時間経過などを踏まえた質問をしておらず、せっかくの話が乱雑に並んでいる。書籍化の際に、多少は時系列を意識して話の順序を整理するなど、編集をきっちりやってくれればよかったのに・・・。
青野氏の病気入院などの事情もあり、インタビュー自体が中途半端な未完状態で終わっているのは惜しい。『究極超人あ〜る』成原博士役や『未来放浪ガルディーン』陰険王キリー役など、数々のドラマCDで聴かせてくれた声の“妙技”の秘訣などをぜひ聴きたかったが・・・。
とにかく、繰り返しになるが、全体の“つくり”はヘタな同人誌よりもお粗末。内容が素晴らしくてもこの売値ではまるで釣り合わない。とっても残念だ。
演声人語―ベテラン声優が語る役者人生
今は亡き広川太一郎さんを含むベテラン声優達のインタビューを拝見する事が出来ます。
内容もさることながら、山口勝平さんのイラストが非常に良く出来ていて、思わずニヤリとしてしまいました。これは『声優界 一刀両断!』でも見る事が出来ますので、そちらの方も宜しかったらどうぞ。
らんま1/2格闘歌かるた
このアルバムには、45曲のうちの約半分は、らんま1/2 の主題歌や、童謡・ヒット曲などを、声優たちがカバーしています。出演は、声優27人(30キャラ)に加え、このアニメの主題歌を歌った早坂好恵さん、中嶋美智代さんも「主題歌ガールズのうた」でボーカル参加しています。こんな企画は他にはないですよ。