キング・アニマル
サウンドガーデン再結成後初のアルバム。完成度めちゃくちゃ高いです!グランジ好きにはたまりません!1stシングルを聞いた時からかなり期待していましたが、その期待をはるかに上回る出来で驚いています!ヴォーカルはもちろん最高ですが、何よりギターが半端ないです。個人的には1、3、10曲目がとても好きです。やはりカート・コバーンに絶賛されたバンドはつくる音が違います!
5 Classic Albums
評価したり、聴き味わったりしてもよいんじゃないでしょかね、
サウンドガーデンは。
グランジで語られ、若干Punkの匂いがしたり、ポップ(?)なラスト・アルバムとかはありますが、
グランジ時代の特有のダルさ感とはちょっと違うトコにあるバンドだと思います。
英国ハードロックの大御所の歌い方が好きな人とかはクリスのVoはハマると思います。
もう、ぼちぼち、ジャンルで聴かなくても・・・と思ったりしますが。
なんせ、1枚分の値段で全部揃いますので。
また、歌詞カード付き2枚折ジャケで、このBOXは、
この手の廉価版の割には、丁寧に作られてる廉価版だと思いますよ。
SoundGardenファンはともかく、
当時聞き逃したグランジ好きや重めのRockが好きな方も。
あっ、AudioSlaveやRATMとか、PearlJam関連の方も。
まだ聴いてない人こそ、この機会に是非。
King Animal
個人的にアルバム購入後には、二つの道が待っている。 これは凄い!と思いつつも数回聴いてもうどうでも良くなってしまうもの。 一方で、最初はなかなかだなと思う程度。でも何時の間にか一日に何回も再生してしまうようなもの。 king animalは後者になりつつある。 多分理由は、他のレビューにあるように、自然体で鳴らしてる音だからだと思う。確かにヘヴィで複雑な音楽なのは間違いない。でも気を張ってる感がなく、リスナーを落ち着かせる何かがある。 このアルバムが世間的にsuperunknownより名盤になることはないと思う。 それはグランジ全盛期じゃないし、衝撃的という点では、過去のアルバムの方が上回ってると思うから。 でも聴いていて気持良いアルバムはという話になれば、king animalだ。 アーティストとして成熟したと思う。 凶暴だけど繊細になったり、ダークだけど美しくもあったり、シリアスだけど遊び心もある。 こんな多面性を展開させるロックバンドにはつくづく尊敬させられる。