ハリー・ポッターの世界―大冒険への忍びの地図
第1巻から第4巻までの縮刷版と言える本です。単なる解説本ではなく、それ自体で楽しい読み物となっています。学問的な知識だけでなく、遊び心のあるところどころマニアックな解説も楽しいです。読みそびれた人はぜひ読んでください。
信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)
戦国ブームにあやかって、と言ったら失礼になってしまう
かも知れませんが、最初はそういうノリで出たコミックス
だろうと思っていました。
読んでみるとなかなか面白い。
史実を無視してはいないし、その中に突っ込みどころを
見つけて4コマにしているわけですから、相当な知識が
必要だと思います。
そして笑えるだけでなく、時折ふいにシリアスなシーンも
紛れ込んでいたりして、ハッとすることもあります。
織田信長は怖くて非情な人間として有名になっていますが、
こういう面も本当に持ち合わせていたかも知れません。
忍びからの視点というのも面白いです。
信長がますます好きになる1冊、と言えます。
これは好みの問題ですが、表紙の凸印刷のタイトルも
好きです。
カバーを外すと忍びの武器についてのミニ知識もあります。
次巻を楽しみにしています。
Shinobi
一撃落下死が多いシビアなゲームなのですが雰囲気もいいし
(別にkunoichiの雰囲気は嫌いではない)
シンプルながらもこういうストーリーも嫌いではないです
コインを全部集めハードもクリアしEXステージも含めオールSにするほど
久々にはまったアクションゲームなのですが、公式サイトにあるタイムアタック等を
見た時には驚きましたねぇ…井の中の蛙大海を知らずって言葉が頭の中を巡りました
まあ100円でも買えますけど定価で買っても損したとは思わなかったでしょう、このゲームは
ただ根気が無い方…嫌いな方は嫌いだと思います
筆者も特別アクションゲームが得意な方とは思っていませんが…
コントローラーに普段あまり触らない人には確かにクリアできないかもしれません
Kunoichi -忍-
このゲームのキモは簡単に一言で云うと『敵を気まま適当に倒すのではなく、倒す順番がある』という事です。
というのは、1匹目の敵を倒した後に規定秒数以内に次の敵を倒すと攻撃力が上がるというゲームシステムがあります。従ってそれを何匹か繋げていくと麻雀役の様に倍倍計算で攻撃力が増して、歯が立たないような膨大な体力ゲージを持つ敵やボスを一撃で倒せるようになります。このシステムで面を進めていく事になりますが、勿論そこには敵個体同士の距離が遠くて間に合わない、思わぬ障害物があった、また敵に反撃やガードされた、などの様々なハードラックが用意され戦術、つまりは敵を倒す順序を効率的に構築させなければそう易々とクリアさせてくれないようになってます。そういう意味ではパズル的な要素も強いゲームなのかもしれません。このルートを何回も死にながら見つけ出し、殺陣を成立させていく過程を構築させていくが本ゲームの骨頂だと云えます。
これを念頭に基本アクションのジャンプ、ダッシュ、蹴り、攻撃をうまく繋げていくと空中の敵もハシゴして倒していく事ができます。これがうまくできないと、いわゆる他の人のレビューにあるような本作最大の難点である墜落一発死を招くことになるので、ある程度の操作慣れとリトライの根性も必要になるでしょう。
その他、連続技(殺陣)が成立するとカットインが入り主人公が渋いセリフを吐いたりします。この一連の、空中を舞い連続で敵を倒し、攻撃力を維持したままボスを1撃で撃破。更には状況に応じたカットイン挿入なんかを見るとひとつの活劇を体感している様な気分になります。とても気分がいいですよ。
このゲーム、現在では大抵ワゴンセールの常連で人気がないとか面白くないと思われがちですが、システムを理解しアクションをうまく組み立てられるようになればどんどん面白さも増します。PS2も中でもかなりの名作と呼ばれる部類にあるのではないかと思います。未プレイの方は是非どうぞ!