戸田恵子 パーフェクト・ベスト
あゆ朱美時代は置いておいて、キングレコード時代にはアニメとか関係無く、四枚のオリジナル・アルバムが出ており、それらからのセレクション+アニメ関連。しかし『ガラスの仮面』やら『スケバン刑事』やらのイメージアルバムなどにも佳作がけっこうあり、ご存知のとおり歌唱力も相当な方なので、二枚組でもよかった、と。しかしながら永いことCD化を放置していたキングレコード。もはやご本人や事務所がNGなのかと思いきや、そうでは無かったことが証明されました。
風の名はアムネジア [DVD]
絵柄が懐かしすぎる!!
ソフィアの髪にやたらと線が多かったり、目の輪郭が妙にクッキリしていたり、「こういう表現あったな〜」と斜め横から観賞するのもオススメである。とはいえ作画は一貫して丁寧なので、時代を感じつつ充分に楽しめる。
肝心のストーリーなのだが、「その風が吹き、人類は全ての記憶をなくしてしまった…」と取っ掛かりはすっごく面白そうだし、主人公が道中で出遭うキャラ達もとっても魅力的なのだが、ラストの展開があまりにも「…で?」という印象で、星マイナス1である。
原作読んで出直します。
アンパンマンVSアンパンマン
娘が美術書のコーナーで発見して読んでみましたが、戸田恵子さんとの対談形式で書かれていて『ふ~ん、そうだったんだ~』と色々アンパンマンについて分かりました。昔はやった『~の秘密』とか『~の不思議』のような感じです。アンパンマンは物を食べないとか知らなかったことも分かりました。子供にアンパンマンシリーズを読んで聞かせる時に、なるほどね~と一人納得するようにもなりました。
アクトレス
女優さんであり、アンパンマンの声の人でもある戸田恵子の歌声を堪能できます。女優や声優のイメージを持っていた人はきっとびっくりするくらいの歌唱力です。内容はかなりバラエティに富んだものとなっています。結構笑える曲もあります。「2.ひとり占い」は、グレープ時代のさだまさし作詞作曲です。デビュー当初のセルフカバーですね。他には三谷幸喜や宇崎竜童、中村中などがソングライティングに参加しています。
もう少し曲が多くても良かった気もします。1と9は同じ曲ですし。ボーナストラックの10は、アニメソングとしてでなくても名曲だと思います。
ちゃきちゃき
アンパンマン、ショムニ等で声優、女優として引っ張りだこな
戸田さんのデビュー当時の話や
ブレイクのきっかけ、三谷幸喜氏との対談など満載。
TVで見る印象同じ、飾らず、言いたいことは自分の口で
ハッキリ言う戸田さんを再確認できる一冊。
タクシーの窓からマーライオンのエピソードは
声を出して笑ってしまった。