騎手の心理 勝負の一瞬
騎手、調教師のときファンだったけど、
あの事件から本を読むのもやめてしまった。
この本を見つけて読んだら、改めてファンになった。
馬券を買う立場になった田原成貴さんの競馬に対する
考えが新鮮でとてもよかった。
八百長
田原成貴の体験した 事実を競馬知らない人にも分かり易くあえて簡素な文章で綴った作品。少しでも競馬に興味ある人なら読んで損は無いです。競馬の見方がかなり変わります。この作品が面白く感じたら藤田伸二の作品もオススメします。
トウカイテイオー 帝王・栄光の蹄跡 [DVD]
父(シンボリルドルフ)が歩んだみちとは違い、
骨折を繰り返す、困難な道ではありましたが、
骨折さえなければ、父、息子2代での三冠馬は
間違いなかったと思います。
ナレーションにもありますが、4歳(現3歳)での
テイオーは無敵です!!
また、彼のラストランとなった有馬記念の
1年間のブランクを置いての1着は壁にぶつかったとき
自分の中でも元気をつけてくれるようなレースです。
競馬に興味がない人でも1度彼の栄光と挫折をみてみると
勇気を分けてもらえると思います。
有馬記念の最後の「奇跡の復活!」という奇跡と言う言葉が
1番似合う馬ではないでしょうか!?
いかれポンチ
わからない人にはわからないと思う。それでいいと思う。
覚醒剤を打つまでの経緯や、田原厩舎の亀裂、事の発端は彼(田原成貴)が被害者だったこと、等を書かなかったのは、彼のプライド、生き様、だと思う。
だから、理解の苦しいのだと思う。
フィクションとノンフィクションが入り混じっていて、最初は理解に難しい。だが、形容詞の多い本文の、意味を本当に理解出来れば、本心がたくさん書いてある。
100人が100人良い本なんて、本当にいい本ではないと思う。
だから、田原成貴を良く知らない方や、にわか競馬ファンにはお勧めは出来ない。
ただ、田原成貴がこの本の書く前に影響を受けた「金井美恵子」さんの著書や、著者独特の文章が好きな方には読んで見る価値はあります。
The Rocks
-JRAスタージョッキー田原成貴さらなる挑戦!!-
とオビのコメントから。しかし今ではジョッキーでは無いですし、JRAにも所属もしていません。
とにかく、このアルバムにみなぎるエネルギーはそこらのパンクス、ハードロッカーも
裸足で逃げたしたくなるでしょう。
M1-Make up your mind
「おみとぉし!!」と田原ジョッキーのシャウトから始まる、
ポップロックの名曲。TELEVISIONを思わせるソリッドなギターサウンドに
田原ジョッキーの熱い歌声が絡みつきます。サビのあとのやる気のない後の「イェー」
とか一度聴くと病みつきに。コーラスワークも絶妙です。
M2-エンブレム振りかざし
軽快なロックナンバー。かなりノリノリです。
「愛してる」に酔いしれてください。
M3-愛をもう一度
少しトーンダウンしてバラードナンバーへ。
田原ジョッキーが心を込めて歌いあげるLOVE SONG。
M4-遠い光に
「どこへ行っても 同じ事さ」
哀愁漂うロックナンバー。
M5-時が来るまで
ブルース。ローリングストーンズが大好きな田原ジョッキーらしく、
自分のルーツミュージックに真摯に向き合い、
そしてここでもその表現者としての素質を垣間見せてくれます。
アルバム全部を通して聞いてみてわかります。
田原ジョッキーは「アーティスト」であると。
その表現の場が馬上からロックに変わっても、
マヤノトップガンで見せたハチャメチャさはまったく変わりありません。
まだ、同CDには全曲のカラオケバージョンもあります。
田原ジョッキーに成りきって歌うも良し、耳コピしてバンド演奏するも良しです。
そこらのロックに飽きた貴方、血眼になって探す価値ありですよ!!