ハイドン 106の交響曲を聴く
アダム・フィッシャー指揮のハイドンの交響曲全集のCDと一緒に購入した。
CDには、英語の解説が付いているが、曲ごとの解説がなかったため、ハイドンの交響曲になじみのない私には、ありがたい本である。
辛口のレビューも多いようだが、教養のある方々には、満足できないだろう。
作曲年代、楽器編成、各楽章ごとの短い解説もついている。
ハイドンの交響曲全曲につき、一曲づつの解説で日本ので、この価格で入手可能な本として、全く問題を感じない。
なお、ネットでもこの交響曲全曲に挑戦し、そのレビューを書いている方もいる。
こちらは譜面がついていない。
バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハイドン:交響曲第92番、第94番 [DVD]
このDVDに限らず、バーンスタインのいつもの指揮ぶりが見られます。
何と言うか、情熱のこもったいつもの指揮です。
ウィーンフィルとの組み合わせもいつもながらのもので、新しい
発見みたいなものはありませんでした。
バーンスタインの指揮が初めての人には新鮮に映るでしょうが、
何度となく見たことのある人にはつまらないかもしれません。
ハイドンの交響曲が入っているというので買ってみましたが、
このディスクに限ってという新鮮さはありませんでした。
ハイドン (作曲家別名曲解説ライブラリー)
日本語で書かれたものとしてはハイドンの作品全体を俯瞰できる唯一の本という意味で貴重だが、多数のCDで膨大なハイドンの音楽を聴けるようになった現在では、内容的には古さと物足りなさが目立つ。まず選曲。この分量で収めなければならない制約があるのは理解できるが、ミサ曲が後期の六大ミサしか収録されていないのはひどい。聖チェチリア・ミサや大小オルガン・ミサ、ニコライ・ミサは決して晩年に劣らない名曲ばかりだ。しかも後期ミサ曲にしても、「解説」とは名ばかりで、各部分の主題の譜面を並べるだけというひどい手抜き。ミサばかりではなく声楽曲についてはほとんど「解説」の体をなしていない。弦楽四重奏曲にしても、作品64は6曲全部収録しているのに、作品50と54,55からは「蛙」と「剃刀」しか取っていないのも、解説者の鑑識眼を疑わせる。交響曲も「校長先生」や「ラ・ロクスラーヌ」を入れるぐらいなら、13番とか52番とか54番とか67番とか、入れるべき名曲は他にたくさんあるはずだ。解説の内容にも執筆者によってむらがあり、しかもその多くは楽式をただ先入見に従って機械的になぞっているだけで、ハイドンの魅力をまったく語っていない。再現部が巧みに作り直されている部分など、平気で「型通りに再現」と書いて済ませている。ハイドンを愛する愛好家には実に物足りない内容だ。ディヴェルティメントが入っていないのもおかしいし、歌劇も「月の世界」はともかくとして「薬剤師」や「報いられたまこと」を入れるくらいなら「オルランド・パラディーノ」や「哲学者の魂」を入れるべきだろう。日本語でランドンの「ハイドン・クロニクル」やマルク・ヴィニャルの「ハイドン」のような書物は書かれることはないのだろうか。
ハイドン:弦楽四重奏曲第17番&第67番&76番&第77番
テレビでひばりを聞いて探してみました。録音を見ると1965、76年!? そんなに年代の物とは思えない程キレイな音です。新しくても悪い録音が相当ある中で、晴れやか、明瞭、瑞々しさを感じる、まさに「ひばり」の鳴き声のように美しい作品だと思います。でもクラシック初心者の私に「五度」は暗いかな。他の収録曲と全然違うので、飛ばします。 しかし、出番が多いアルバムな事は確かです!