ストライクウィッチーズ 劇場版 Blu-ray限定版
劇場での感動をもう一度!
内容については皆さんが熱く語ってくれると思いますので割愛します。
画質は大変素晴らしく、BD買って良かったと心底思えます。
注意する点は収録されている音声が「リニアPCM 5.1ch」と「リニアPCM 2.0ch」ですので、
光ケーブルでプレイヤーとアンプを接続していたらステレオでの出力になってしまいますのでご注意を。
プレイヤー側でDTS再エンコードなどという設定ができれば、PCMマルチチャンネルをDTS信号に変換
して光デジタルで出力されますので、アンプでDTS 5.1chでの再生ができます。
是非お試しを。
時代はHDMI接続なんですねぇ。
あとはパソコンならドルビーヘッドホンでの出力ができるソフトを使えば普通のヘッドホンで
バーチャル5.1chで視聴できます。(ソフトはPowerDVD12 Ultra等)
ありのままの私を愛して―母から子への26の手紙
ピアノの弾き語りで、小さい子供からお年寄りまで広い年齢層にわたるファンがいる沢知恵さんの著書。前書きに「娘よ、息子よ。これはあなたたちへの手紙であり、遺言です」とあるが、二人の子供たちへの手紙という形をとった自叙伝と言えるだろう。
自叙伝だと都合の悪いことは書かなかったり、脚色したりする例多いが、子供たちへの手紙、遺言なので、一切の隠し立てなく書かれている(と言うように見える)。ご主人との馴れ初めも離婚のこともありのままに書かれている。離婚してもご主人は仕事のパートナーであり続けている。ファンは彼女がどう思っていたのかを読んで納得するのではないか。
おかあさんは長い間、おばあちゃんに対してなかなか素直になれなかった。でも、あなたたちを産んでからは、おばあちゃんへの氣持ちが大きく変わった。娘よ、あなたを産んで母親になった瞬間、おかあさんは携帯電話を握りしめて、おばあちゃんに叫んだ。「私を産んでくれてありがとう!」ってね。涙があふれたよ。ああ、こんな思いをして産んでくれたんだ、と思ったら、なにもかもお手あげだった。受話器の向こうから、「おめでとう」と言われたときは、本当にうれしかった。実に沢知恵さんらしいストレートな表現だ。
牧師だった父親に生後6ケ月のときに瀬戸内海にあるハンセン病療養所大島青松園に連れられて行った。当時は未だハンセン病への偏見があったが、父親は島の住人達は病気は完治していて全く問題が無いことが分かっていた。赤ん坊を島で見ることは絶えてなかった。さぞ歓迎されたことだろう。これが縁で、今では毎夏大島でコンサートを開いている。子供たちにも島にはおじいちゃん、おばあちゃんがいると書いている。
本には著者が作詞作曲した「ありのままの私を愛して」、他2曲が収録されたCDが附いている。この本はファンは当然読みたくなる本だが、ファンでない人も読んだらファンになることだろう。
トップをねらえ2! Blu-ray Box Complete Edition(初回限定生産)
今回、初めて見ましたが最終話までダレル事なく一気に見えました。 前回より未来の話なのにバスターマシーンが弱くなってると思ってたら結構考えられた設定で面白かったです。 ただ、どちらかと言うとグレンラガンに近い作品だと思います。
ソングライター
Simpleな言葉の持つ重み、深みが波紋を広げて消えていく。
もう一枚の「シンガー」と並んで沢さんのこれまでのひとつの集大成と
呼んでも良い銘Best盤。世に名を馳せるような作品ではないが
こういう作品にこそ心を動かすものがある。
本物の歌の、人の声の力が、音楽の素晴らしさが詰まっている。
シンガー
東北から関東にかけての震災でお花見までも自粛の対象とか。
それもまた如何かと思うが、桜の散り初めを見ながら
命の儚さと生きることの重さを想うに、ただただ祈りたい気持ちになる。
仕事の都合で自宅に籠って机に向かうが、集中もそう長時間は続かず
気分転換にこの作品や「ソングライター」を流して耳を傾けた。
音を絞って静かな空間にその歌を流せば、静謐な心持に時折
言葉の滴が降りてきては波紋を広げて消えていく。
今までの作品も知らず知らずの内に手元に増えていて初めて聴くものは
そう多くはなかったが、ひとつひとつの作品として
こうした歌が集められるとやはり心が動かされてしまう。
こういう時節だからこそ、より多くの人々にお聴きになって頂きたい。