魔法少女ララベル DVD-BOX 1
1980年から1981年に放映された東映動画製作の魔女っ子アニメ「魔法少女ララベル」。そして本作の「魔法少女ララベルDVD-BOX1」はDVDなどによる初の映像盤だ。原作者は当時児童雑誌に連載されていた人気漫画「うわさの姫子」の作者として有名な藤原 栄子氏の原作としても名高い。
本作のストーリを簡単に言うと魔法界で小悪党ビスカスの盗みを目撃しとめようとしたララベルが彼とともに人間界に落っこちてしまいそこでであった立花老夫妻の養子になってビスカスの悪事を解決しながら諺や格言などで人間界のルールを学ぶというちょっと変わったストーリだが一言で言えば道徳的コメディーアニメといった感じだ。ストーリ性を見ると原作者が「うわさの姫子」と同じ藤原 栄子氏だということなのかまるで「魔女っ子風うわさの姫子」といった印象を受ける。そもそもララベルの性格が普段はおてんばな性格だがその反面、素直で礼儀正しい面であるが「うわさの姫子」の主人公梅宮姫子もララベルと似た面(姫子の方がおてんばだが)があるためなのかもしれない。個人的にララベルは可愛い美少女キャラだと思う。肝心の性格は人間性がよくおまけにちゃんと礼儀もよい性格も魅力的だがおてんばな面がるのが短所だが同じ東映動画製作の魔女っ子アニメの「魔女っ子メグちゃん」の主人公メグのぶりっ子的イメージよりかはずっとましだ。そもそも80年代のアニメといえばアニメヒロインブームがあったがそれは本作の放映終了してしばらくしてからの子だったのでもしそのアニメヒロインブームが本作の放映中に起こってたら恐らくララベルは美少女アニメキャラの一人になれたかもしれない。
本作は魔女っ子アニメファンや80年代の美少女アニメファンだったら一度でもいいから見てもらいたい作品だ。
花の子ルンルン DVD-BOX 1
ついにわが青春の「ルンルン」がDVDに。感慨深いものがあります。
この日が来るのを25年待っていました。
おそるおそる視聴しましたが、あの日の彼女がそのままに微笑んでくれました。ブラウン管のこちら側はすっかり齢を重ねてしまい変わってしまいましたが、向こう側はそのままでした。
よい時代になったものです。ハピネットさんありがとう。
当時を知る皆さん、甘い時間が訪れますよ。
心配していた画質も、発色が良好で好感が持てます(白が綺麗)。メニュー画面もいい感じです。BOX-2もよろしくお願いします。
魔女っ子大作戦~スペシャル・ソング・コレクション
ある日ふと、待てよ、俺のルーツにひょっとして魔女的なものが含まれているんじゃないのか?
そう思い立つや否やカートにぶっ込んでましたよ。。。たぶん体が欲してたんでしょう。
そういえば幼少時、前川陽子さんの歌声に内股がもぞもぞする反応があったっけ。
すっかり立派なおじさんとなった今ではもうもぞもぞはしませんがね。
その代わりと言っちゃなんですが、楽曲の良さを純粋に再確認でき、大変有意義でした。
アッコちゃんのエンディングとか皆知ってる曲でしょうけど、もう一回落ち着いて聴いてみなさいって。
かっこよすぎですよ。この時代の作曲陣まったく化け物ぞろいですよ。
他にも類似コンピレーション多くありましたが、このジャケットのサリーちゃんが可愛かったので。
サリーちゃん、可愛くないですか?
魔女っ子デイズ (Sweet Design Memories)
第1の感想はこれに尽きます、
魔女っ子アニメ史上最高傑作の誉れ高い『魔法のマコちゃん』がない!
ここが本屋の店頭ではなく、インターネットで買うことのつらさ。知らずに買ったのでがっかりしました。他の方のレビューを読んでおけばよかった。
もちろん、『魔法使いサリー』『魔女っ子メグちゃん』という魔女っ子物の金字塔作品はしっかりとあります。
それにしても、作品紹介のバランスが悪い気がします。
載録の全10作品のページの配当は以下のとおり。
1 魔法使いサリー 12頁
2 ひみつのアッコちゃん 12頁
3 魔女っ子メグちゃん 8頁
4 花の子ルンルン 22頁
5 魔法少女ララベル 6頁
6 魔法のプリンセス ミンキーモモ 18頁
7 魔法の天使 クリィミーマミ 24頁
8 魔法の妖精 ペルシャ 8頁
9 魔法のスター マジカルエミ 1頁
10 魔法のアイドル パステルユーミ 1頁
ご贔屓の作品がどのくらい詳しく載っているかも、購入の参考にしてください。
どうでもいいことですが、『魔法使いサリー』に出てくる、すみれちゃんこと「春日野すみれ」と「山部アキラ」先生の名前は、もしかしたら、『万葉集』巻八に出てくる、「山部赤人」の名歌、
春の野にすみれ摘みにと来し我れぞ野をなつかしみ一夜寝にける
に由来するのではないでしょうか。本書を読んでいるときに思いつきました。アニメを見ているときはわかりませんでしたが(幼児だから当たり前か)。
花の子ルンルン DVD-BOX 2
70年代から80年代にかけての魔女っ子もの全盛期に放映。
新たな「花の鍵」を授かったルンルン。DVD-BOX2では彼女の花探しの旅もいよいよ後半に突入します。
彼女は旅の途中で様々な人々と出会いながら少しづつ成長していきます。そして、彼女と関わった人々は、彼女が去った後にセルジュからもらった花の種を育て、それを見るたびルンルンという不思議な少女の事や、自分の愚かさや夢を思い出します。
「セルジュの正体」とは?
「七色の花」はいったいどこに咲いているのか?
いよいよ明らかになります。
25年前、当時夢中になって見ていた作品をまた見ることが出来てうれしい限りです。