潜航雷撃隊 EMD-10033 [DVD]
主役は『影なき狙撃者』『年上の女』のローレンス・ハーヴェイ。
本作では、L・ハーヴェイの緩急つけた演技が見所でした。
シリアスで男性らしい演技と共に、ユーモラスな演技が見られる点が魅力だと思います。
また、水中の機雷除去、敵の潜水部隊との戦闘シーン、潜航艇が出てくるところや、爆破シーン、敵の秘密基地偵察のシークェンスも、なかなか見ごたえがありました。
1941年、ジブラルタル海峡に碇泊中の英国海軍は、伊軍の潜水部隊『フロッグ・メン』による破壊工作に頭を悩ませていましたが、機雷のスペシャリスト、クラブ大尉(L・ハーヴェイ)を、水中処理隊の隊長として任命。
このクラブ大尉が、少々型破りでも愛嬌があって憎めない男性で、L・ハーヴェイが髪をブロンドにして、顎鬚をたくわえた姿で演じています。
クラブ大尉と、弱小水中処理隊の面々の活躍を描いた戦争活劇で、共演は、『マルタ島攻防戦』のユアン・ソロンと、『気分を出してもう一度』のドーン・アダムスなどで、俳優陣は地味です。
それでも、作品としては飽きさせずに、最後まで見せる力を持っていると思います。
伊の潜航隊のボス役の俳優は、英語が苦手の様でアップのシーンでは目線が泳いでしまい、おそらく台詞が書かれているボードと、目線がいったりきたりの苦戦が窺われましたが、ちょっと気の毒でもご愛嬌のシーンでした。
映画の半分くらいはコメディー・タッチで、心なごむ可愛らしい犬や猫も登場します。
DVDの音声は選択不可。字幕は日本語・なしの選択可能。チャプターなし。
もともとの色調かもしれませんが、映画全体は薄墨のような感じのモノクロ映画でした。
特に傷などはなし。濃い漆黒の色合いではありませんが、画質自体は悪くないと思います。
監督・脚本は、『マルタ島攻防戦』の脚本を担当したウィリアム・フェアチャイルド。
イタレリ 2655 1/48 フェアチャイルド A-10A サンダーボルト II
現時点の1/48A-10Aプラモの最高傑作です。
とかく「安かろう悪かろう」「ヘタレリ」と揶揄されることが多い
イタレリ製品ですが、クオリティの高いものがけっこうあります。
この2006年製の新金型ヨンパチA-10も、発表された当時、欧米人で
すら 「他社(エッシー/ERTLなど)既存キットのリパッケージだろう」
と見向きもしなかったのですが、実際の内容が素晴らしいことが
わかり、次第に周知されて来ています。
キットはスジ彫りが繊細で、主翼・補助翼取り付け部分(外板の端)
など、非常に 薄く仕上がっていて大変好ましい成形です。
イタレリ製品らしくプロポーションも良いです。
一方で、コクピット内計器盤や機器はツルペタ(彫刻いっさいナシ)で
デカール仕上げとあっさりし過ぎている、ターボファンエンジンのファン翼の
枚数が正しくなかったりという欠点はあります。
アフターパーツ、自作などで対応してみましょう。
梨地肌はヤスって平滑にすると良いでしょう。
しりもち防止のためオモリがかなり必要です。
出来上がればかなりのサイズで満足感も大きいものです。
レベルなどに比べて非常に良心的かつリーズナブルな価格ですし、
これからもイタレリ製品を応援したいです。
Anthology FAIRCHILD best
「Singles」で最後のCDかと思っていたらまだあった!シングルカットではない名曲が入っていて最高です!思えば「おまかせピタゴラス」が「さんまのまんま」のオープニングだった頃からフェアチャのファンになりました。最近の歌手にはない何かを感じるグループですよ!
三菱 ニューパジェロ
以前お兄ちゃんの1歳の誕生日プレゼントにいただいたのですが、乗れるようになってからは外遊びになくてはならないものになりました。
タイヤが大きく少し車高が高いので、初めは乗りにくいようですが、乗れるようになると他の小さいものより楽しいらしく、近所の子たちと取り合いになることもしばしばです。
弟がそろそろ乗れそうなので、新しく色違いで購入することにしました。
お兄ちゃんは1歳半ばから、現在の3歳5ヶ月まで天気のいい日はほぼ毎日ガンガン乗っていますが、全く故障がなく近所のママ達も「ほんとに丈夫だねぇ」と感心しています。
背もたれ部分がすぐ取れてしまうのが難点ですが、ハンドルを持って運ぶようにすると支障はないと思います。
教育的価値といわれるとよくわからないので、星1つ減らしました。