喰いタン スペシャル [DVD]
寺沢大介のミスター味っ子のアニメは昔から大好きです。普段食べている食材をいかにして違う料理へと変身させるのか?その面白さがあります。それに、付属、いや、事件解決というもう一つのテーマがあります。その言葉使いは、実に丁寧そのものです。今、日本語の使い方が云々される時代ですが、そこのところにも配慮がされていて実に好感が持てます。しかも、事件解決と言いながら、いつも食のことが話題にされつつ、解決されています。刑事物は、私は大好き。
「古畑任三郎」「コロンボ」「富豪刑事」など、どちらかというと、ちょっとユーモアがあるのが好きですが、この「喰いタン」もその部類でしょう。事件解決と、食文化の追求と、日本語の正確な習得と、この三拍子そろった一品。是非、自分のDVDコレクションに入れたいです。
喰いタン DVD-BOX
東山紀之の「ザ・シェフ」以来の料理ドラマですが、コメディ演技がなかなか冴え渡っています。
なにより、森田剛・市川実日子・須賀健太との共演が最高ですね(京野ことみはありがちなオーバーアクトでしたが)。
ただ、原作に比べると料理雑学、ミステリー要素はかなり抑えられており、ストーリーの巧妙さという点では劣っているので一部の原作ファンには嫌われるかもしれません。展開も結構ゆったりしてますし(料理は個人的に原作のほうが美味しそうに見えました)。
しかし、その分原作以上に「食の大切さ」をメインテーマに据えており、ある意味キャストの魅力を生かした演出になっています。
ドラマを重視する演出は「弁護士のくず」といい、「デスノート」といい、近年の漫画の実写化における良い傾向といえるでしょう。
余談ですが、高野聖也が原作ではベストセラー作家であることを知っているファンがどれだけいるのでしょう。
喰いタン remix:soundtrack
収録されている曲のクオリティに文句はない。
が、収録時間数が短すぎる(約22分)。
コストパフォーマンス的にどうなのよ?と正直思った。
そのあたりのことを考えて購入したらいいと思う。
喰いタン(1) (イブニングKC)
(;'Д`)ハァハァ 最初、ドラマをやっているのを見て、ドラマの評判がよかったので(家庭内で)読んでみた。
1話完結型で、食い物と推理を結び付けて、事件を解決していく様を描いているのは、斬新というしかない(笑)
グルメな名探偵の華麗なる推理劇に感服・・・?!