イナズマイレブン爆外伝集 1 (てんとう虫コミックス)
おそらく無印最後のコミックスでしょう。
こした先生のイナズマは「コロコロイチバン」を筆頭に、
小学一年生・二年生など幼児〜小学校低学年向け雑誌に連載されたので、
他のコミカライズより読者が少なかったのでは・・・と勝手に心配しています。
(コロイチ値段高いし)
この1巻は「必殺技」誕生や進化についてはオリジナルエピソード、
FFIに関連した話は原作からエピソードを切り取り、こした先生の見せ方で描かれています。
対象年齢が全メディア中最も幼いお子さん向けのためか、
ストーリーは単純明快、起承転結も分かりやすく、
キャラクターのエピソードを深く楽しみたい方には少々物足りないと思われます。
しかし、熱いんだ!
単純でストレートであるが故に、熱い!余計なものが一切無い熱血ぶりです。
特に「炎の闘球児」や「爆走兄弟」に夢中になった世代は、
たとえオリジナルでなくとも、こしたてつひろ健在!を実感できるのではないでしょうか。
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」DVD-BOX(完全生産限定版)
7月にこちらを介し購入、最終型PS2で見ました。
今作、MAXにおける残像処理は、全体を通して数箇所、1話につき多くて2回くらいです。
画質はyoutubeと変わらないか、少し良いくらいです。
あくまで推測ですが、マスターの劣化によるもの、と思えるレベルでした。
一応、発売前に記述、または未購入の方のレビューはあまり信用なさらない方がよいかと。
もちろん、個体差もあると思いますで、断定はしません。
MAX編だけは大人になってから見ましたが、
内容に関しては、シリーズ中一番好きです。
今のアニメでも珍しいくらい動きのある演出、カットイン。
ベタな会話のようで、ヒネリのある切り返し。
ギャグはアホでオーバーだった前作(ウンコ野郎とか)と比べたら、深みがある感じですか?
無印、WGP編とは造りからして違います。
何より、主人公・豪樹の、
「ゴールを目指して走るだけさ」
という言葉を、貫き通したのがとても印象的でした。
(ネタばれですか?すみません。でも、その過程が重要だと思います。)
まあ、内容がバトル寄りなので、メカ好きな私にとって、
「ダウンフォース」とか「トルクチューン」とかもっと言って欲しかったですが。
ストーリーは、明らかにシリーズの締めですので、
前シリーズを見た人はぜひ、です。
爆走兄弟レッツ&ゴー!! (4) (てんとう虫コミックス)
この4巻は、2つのセイバーがマグマの中に落ちてしまいます。
そして、土屋博士が、「ビクトリーマグナム」と
「バンガードソニック」を2人にわたします。
ですが、烈と豪は、博士にマシンを返そうとします・・・
そこから、どんどんストーリーが展開していきます!
とにかくおもしろいです!