2011年のツアーは10周年であることからAlbumリリースが無かった代わりに過去のAlbumから選曲しているのですが、
香港に連れて行ってくれたり、モナコに連れて行ってくれたり、テーマは変われど全体では非常にまとまりがあって素晴らしいLiveです。
今回のLiveDVDで特筆すべきはバンド全体の演奏力。
今までのLiveにさらに磨きがかかり、カッコ良くキメるところはキメて、全身が疼く演奏に圧倒されます。
中でも「あるレーサーの死」に関しては、聴かせてくれて感謝(驚)するくらい素晴らしい演奏&歌です。
後半のアンコール前が「流星ドライヴ」、ラストが「California Roll」なのはちょっと胸がキュンとしますね。
「ガールフレンド」も捨てがたいけれど♪
2枚目のドキュメントに関してはメンバのそれぞれのインタビューがあったり、
スタッフの頑張りが見れたり、ひとりひとりが必要で重要であることが伝わってくる内容で、非常に充実しています。
なにはともあれ、名盤です☆一家に一枚!
今年のツアーも楽しみだ♪
マイ・クレイジーケンバンド(P-Vine Books)
CKBって、ライブ、CD、ライブDVD、それぞれ違う楽しみ方が出来て、とても好きなバンドですが、本書を読むとなんかその理由も垣間見えますね。
緻密な音作りとノリ任せとがよい按配で出てくるのも、それぞれの音楽への取り組み姿勢がベースにあって、それを横山剣さんを中心に、いや中心は「楽曲様」だから、剣さんを狂言回しに皆さんの個性がインスパイアされてるんでしょう。
インタビューでは基本的に、メンバーそれぞれの音楽との出会いから始まり、剣さんとの出会い、CKBでの立ち位置、剣さんやCKB、音楽への想いなどが語られています。(二輪や四輪の話も結構出てきますが)
メンバーには50歳くらいの方が多く、私と同年代なので、少年時代の話や皆さんが関わっていたミュージシャンの話なんか、結構笑ってしまいました。
12人それぞれの音楽への愛がよく伝わってくると思います。インタビューはほとんどカットなしだそうで、正解ですね。おかげで人柄なんかもなんとなくですが感じ取れました。
CKBファンの方、必携・必読は言わずもがな、そうでない音楽ファンの方もどうぞ。
HONMOKU MASSIVE(初回限定生産)[DVD]
CKB初の雨天ライブDVD
とにかく「空っぽの街角」は神がかりというか奇跡です。
しかし、剣さんをはじめCKBのプロ根性とサービス精神には恐れ入りました。
中野サンプラザの方も最高、また一歩進化した演奏が楽しめます。
これから何度も楽しめそうです。4枚組みとはCKBパワー恐るべし!