天空のレストラン PS one Books
ハロプロバージョンより通常版の方がゲームとしては面白いです。理由はハロプロバージョンでは3マップありますが、腕を発揮できるマップは1つしかありません。うまくなるほどそれが苦痛になるはず。通常版は5マップで、腕を発揮できるのも3マップありますから、マシです。
ゲーム性はかなりよく練られたボードゲームで、面白いです。レシピが覚えきれないほどあるので攻略本は必須です。腕の差があればうまい人の方が高確率で勝ちます。
難点はゾロ目を出すともう1回振れるのですが、2回目のゾロ目でももう1回振れるルールなのがバランスを悪くしています。同じ腕ならゾロ目を連発した人が高確率で勝ちます。
天空のレストランハロープロジェクトヴァージョンいい感じ!レシピブック (MF公式-メディアファクトリーオフィシャル-)
カントリー娘。やメロン記念日をはじめとする総勢24名のハロープロジェクトのメンバーを雇い、優勝を目指すこのゲーム。
内容が濃いため攻略本無しではツライ時もあります。
そこで登場したのがこの「天空のレストランハロープロジェクトヴァージョンいい感じ!レシピブック 」。
イラストも多く、文章も丁寧、なによりデータベースの充実ぶりがすばらしいの一言!
これ一冊ですべてがわかる!
オススメです。
天空のレストラン
海、山、川、港、森、畑、街、市場などのマスがあり、サイコロをふり、止まったマスに
応じて食材が手に入るので、それを集めて料理をつくります。ゾロ目だともう一回振れます。
その料理をギャルソンにもたせる形で空き地マスを自分の土地マスへと変えます。
他のプレイヤーがその自分のマスにとまったら、料理の金額分を頂けちゃいます。
スタート時に6人の料理人から1人を選べます。それぞれの料理人により
中華や和食、洋食など得意料理も違います。
このゲームの醍醐味は、高額料理を作ること、とりわけ天空料理と呼ばれる
幻の料理を作ることです。普通の料理は1000円から2000円ですが、天空料理は
8000円ほどしますので、滅多に作れませんが、出来あがってしまえば一発逆転も
可能です。
また、マスから拾ってきた食材は、自分に不要であれば相手にムリヤリ押し付けることも
できますので、高額料理を作ろうとしている人を邪魔してヤミ鍋にしてしまう、なんてことも
可能です。
他の方のレビューでCPUに操作されててプレイヤーに不利になる、なんてことが
記載されていますが、そんなことはありません。私は何度もプレイ順番1番目になったことあります。
また、ゾロ目がCPUにばっかり出るとありますが、そんなこともありません。
まれにCPUにゾロ目が多くでたとしても、テクニックを使えばまず2位は狙えるゲームです。
運要素もありますが、やり込めばやり込むほど強くなれるゲームです。
Treasure Box
「新日曜美術館のテーマ」、この一曲が聴きたくてこのアルバムを購入しました。
番組でこの曲が使用されていた当時、NHKにこの曲のCD化について尋ねたところ、番組用の曲なので今のところその予定はないということで、半ばあきらめていました。
ということで、全く個人的なおすすめポイントになってしまいますが、僅か2分弱の演奏時間ながら「新日曜美術館のテーマ」を聴くだけで購入されても十分にご満足いただけると思います。
天空のレストラン ハロープロジェクトヴァージョン
元になっている「天空のレストラン」自体が面白いゲームなので、初期のモー娘。等のハロプロメンバー好きには堪らないものに仕上がっています。当時のメンバーはそれぞれキャラクターが明確だったので、それがさらにゲームを面白いものにしています。
ゲーム内容はいわゆる「モノポリー系」です。止まった桝目で食材を入手して、それを複数組み合わせて高額料理を作り、それを別のプレーヤーに食べさせる(これが土地代の代わりです)ことによりお金を稼ぐというものです。
ゲーム自体が良くできているので、現在でも十分楽しく遊べますし、モー娘。ファンか否かに関わらずお勧めします。唯一の欠点は進行のテンポがやや遅く1ゲーム終えるのに少し時間がかかることだけですね。
本当はPS2(この時点ではPS3?)に移植して、長く遊んで欲しいゲームです。