MARIKO BRAND
アニメの「キャッツ・アイ」のテーマ曲のデリンジャーも収録されているが、エンディング・テーマのホット・スタッフも収録されている。
このホット・スタッフを、このCDに収録されている刀根麻理子のモノと、「キャッツ・アイ」のサウンド・トラック版のCDに収録されているシェリー・サベッジが唄っているモノとを聴き比べて見ると良い。
好みと言うモノもあろうが、刀根麻理子の方が遥かに上手いのだ!声の伸びも、なめらかさも、曲想の捕らえ方も刀根麻理子の方が遥かに上だ!上手い!
80年代に20歳代でノリノリだった頃の刀根麻理子の曲が収録されている。「一秒の夏」は一世を風靡したミノルタ@7000のCMソングである。
オススメです。
ベストセレクション
「デリンジャー」!
「一秒の夏」!
「ジェラス・ファイヤー」!
いずれも1980年代を風靡した刀根麻理子の代表曲である。
このCDは1990年に出された盤なので、1980年代の刀根麻理子の総集編的なベスト・セレクション・アルバムとなっている。
そんな意味で、この盤をコレクションしておくのも良いだろう。
それにしても1980年代は、元気な曲が多かったと思わずにはいられない。
ともあれ、オススメできるのだが、、、。
ゴールデン☆ベスト
どうもこの人における一般的なイメージは「アニメの主題歌を歌った人」とか「たけしの番組に出てた人」でしかないように思われる。確かにこの人のデビュー曲「デリンジャー」が「キャッツアイ(第2シリーズ)」の主題歌である事、彼女が日テレの「OH!たけし」にレギュラー出演していた事は紛れもない事実なのだが、そのせいか本来の「シンガー」としての評価が疎かにされてきたきらいがある。このベスト盤が、美貌と歌唱力を兼ね備えた希有なシンガー「刀根麻理子」を再認識するよい機会になれば、と思う。
しかし、彼女が現在別名で演歌を歌ってるとはにわかに信じられん…