渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)
赤裸々すぎて素晴らしい。
勢い"だけ"でやってきたんだな、と思った。
彼のような人が企業しても9割9分つぶれる、本を読んでそう思った。
運と熱意でここまできたのだな、と思った。
起業するならもっとしっかりしたビジョンがないとダメだろう、と率直に思う。
でも熱意の大事さ、虚勢をはっても後でつじつまを合わせればいいんだ、という潔ささはすごい。
ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる
第一巻から通読しています。
同じ手法で、多少食傷気味なところはありますが、
でもだんだん本質的になってきたのでしょうね。
従業員の特性解析を考えたら、どんな結論になるでしょう・・・
リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事
話題性の高い、最年少上場企業の社長の本、ということもあり期待して購入しました。
インタビューをまとめて記載しているタイプのエッセイ本で、なんというか、ちょっと物足りなさがありました。
間接的に伝え聴くような感じで、わたしは残念ながら自分の期待が大きかっただけにちょっと伝わってこない話しもあった。
内容も面白く、シンプルかつスマートにまとまった本なのですが、何というか、辛く厳しい道の中で生きてきた人だからこそ絞り出た、その人の言葉や人間としての熱さ、というのを感じることができなかった。自叙伝のように、執筆している人が本人で自分のことを書いていて、読み手も引き込まれるような、その人の言葉ではなく、他の人の言葉でスマートにまとまっている感じがする。。
ただ、並々ならぬ信念で会社を創業し、今も頑張っている、というのは伝わってきました。
いつか、ご本人の言葉で本を書かれる日が来たら、是非購入して見たいと思います。これからも応援したい企業&社長です。