Letur - Lefr【高音質SHM-CD/解説/歌詞対訳/ポスター付】
曲は前作とはガラリと変わり打ち込み主体でいてとても良かったです。
あまりギターが入っていなくて少し残念でしたが新しいジョンが聴けて新鮮でした。
正直このCDは短かったので、アルバムには期待です。
PBX Funicular Intaglio Zone【高音質SHM-CD/ボーナストラック2曲/解説/歌詞対訳/ポスター付】
いまさらなぜドリルンベースなのかなんて別にどうでもよく、
ジョンが存命でちゃんと生活をしているのか、
こうして作品を通して知らせてくれるだけでよいのです。
瞳孔開いているように見える写真は、少し心配ですが。
またの便りをお待ちしております。
ジョン・フルシアンテ・スタイル (シンコー・ミュージックMOOK STYLE Series # 1)
バンド雑誌、スコアを発行している会社だけあってジョンの内面的なものというより音楽面に重点を置いた内容になってます。
作品、機材、レコーディング、音作りなどについて詳しく書かれており
後半の機材紹介、フレーズ作り、音作りの記事はもろにギタリスト向けの内容になってますので
楽器に詳しくない方には難しいかもしれません。。
私はギターの知識はあまりないので後半の文章はパラパラとしか読んでませんが、写真が結構載っているので
こういうのを使ってるのか、とかエフェクターすげー程度には楽しめました。
バンド事情についても多少はのっていますが、
そういった事はアンソニーの自伝の方が詳しく書かれていると思います。
そのほかジョンを知るための記事が満載です。
ジョンを好んでコピーされるギタリストには間違いなくオススメできると思います!
Empyrean【高音質SHM-CD/ボーナストラック2曲/解説/ロングインタビュー/歌詞対訳付】
待ちに待った人もそこそこ多いであろう、ジョン・フルシアンテの新作。
今回はバンドサウンドの歌もの作品のようで、作品の立ち方としては「シャドウ・コライド〜」もしくは「ウィル・トゥ・デス」に近いのではないかと。
既に公開されている曲を聴く限りでは、そちらよりも閉所感が強く、感触としては「カーテンズ」などにも近いです。ギターをあまり使わずに声で引っ張っていく曲もいくつかあり、それがなかなかの仕上がり。僕はギターワーク以上にジョンは声にも唯一無二なものがあると思っているので、こういうタイプの曲はもっと欲しいぐらいです。
フルシアンテのソロとしては割合想定内な音楽性ではありますが、ファンの期待を裏切るようなものでは全くなく、私的には愛聴盤がまた一つ増えそうです。
ゲストはジョッシュ、マイケル・バルザリー(フリー)に加えてジョニー・マーなど。ティム・バックリィのカバーも収録。
歌詞に物語性があるらしく、やはり国内盤推奨でしょうか。この人は素晴らしい詞を書きますし。
・・・・レッチリをそろそろお開きにしてこっちに専念してほしい、というのはレッチリファンに怒られちゃいますかね(笑)
でも、もっとこの人の作品聴きたいんだよなぁ。
追記:全曲聴けました。レッチリや「シャドウ・コライド」のようなキツいHi-Fi感はなく、あくまで体裁はUSインディーな風ですが、つくり込みが凄い。「スフィア」で磨いたであろう電子サウンドも効果的で、かなりの良作です。ソロ作すべてと比べても、1、2番手のアルバムじゃないでしょうか。
ちなみにボーナストラックがイイ曲なので、日本盤推奨かと。(でもアルバム全体で聴くと、物語が終わった後に曲が始まる感じで、ややそぐわないかも。)