戦闘妖精雪風 OPERATION:1 [VHS]
戦闘機のアクション、フォルム、キャラデザなんか美麗だと感じます。
まあそれも余りにもギトギトしすぎて却って見辛くなってしまってるような気もします。
悩めるパイロット、うーむ。
戦闘妖精雪風 OPERATION 5 [DVD]
3年半にも渡る作品が、やっと終わりを告げました。
4巻からの1年のブランクは、たしかに間が開き過ぎましたね。
原作の内容と違う、キャラが立ってない、話が良く判らない等々、賛否両論(否ばかり?:笑)のあった作品だったと思います。
結局「ジャムの正体や目的」、「惑星フェアリィ&超空間通路」とは、一体何だったのか、「深井 零の生死」等、謎は謎のまま終わってしまいました・・。
それでも(第1巻のレビューでも書いたのですが)あの「雪風」が惑星フェアリーの空を飛んだのです。みなさん、それで良しとしませんか?
「雪風」と「深井 零」それから「ブッカー少佐」の魂に安らぎあれ。
戦闘妖精雪風 デスクトップアクセサリー
雪風にハマり、勢いで買ってしまいました。ゲームをクリアすると壁紙が増えてきますが、そのゲームがコツを掴むまでが大変!コツさえ掴めば後は楽々!結構楽しめました。
内容的には、少し物足りないですな。出来ればタイピングとかも入れて欲しいかったかな。私的にお勧めはメールチェッカー。零のヴォイスでセット。機体選択ではメイヴかスーパーシルフを選びます。そうすると「雪風が敵だと言っている」の声と共に機体が現れ「ENGAGE」と表示されます。後は時計のアラーム。ジャック(中田さん)の声にウットリ!
意味無くセットしています。ある意味たまらないかも~(多汗)
戦闘妖精雪風 OPERATION 4 [DVD]
原作と比較することはあまり意味がない。DVDはDVDとして評価すべき。さてこの回だが、とにかく雪風の機動がすごい。航空工学の最先端の機動だ。現に現有機でも似たような機動の出来る機体は存在する。メイヴはその進化型だ。主翼も動翼面として機動性を高めている上、エンジン推力を利用してホバリングする「コブラ」までやってくれるサービスぶり。最先端の航空工学に興味のある人には十分楽しめるはず。ドラマとしてみれば、地球人と「フェアリー星人」に分化してゆくような将来を予感させる展開になっている。次回作が楽しみだ。
ぼくらは都市を愛していた
『いま集合的無意識を、』がよかったので初めて読んだ神林長平さんの長編でした。ネタバレになるので詳述は避けますが、都市を、ただの田舎と都会の対比に位置付けるのではなく、人人が集合的(無)意識を共有せずして生きることを可能にする装置として捉え、その極限の形としての一つのトーキョーの姿を提示しています。
哲学的には人それぞれの認識世界でしかないものを、これから技術的に本当にそれぞれの世界を作り上げることも可能になっていくことは間違いなく、最近流行りのシェア・ソーシャルを徹底的に拒絶した世界の心地よさは、特に現実世界に生き辛さを感じることが多い一定以上の人に刺さるものだろうな、ということを改めて感じました。