放蕩記
2011年に読んだ本の中で、ダントツのベスト1でした。
あまりにも共感しすぎて気持ち悪くなるほどで、途中で何度も読むのをやめて深呼吸しなくてはならなかった。
男だって、母親との関係を引きずることはある。母と娘だけじゃない、母と息子だって大変なのだ。
最後の数ページは本当に泣ける。主人公がたどりつくかすかな光のさす場所に、いつか自分もたどりつけたらいいと思った。
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ キングタイガーポルシェ砲塔
実車はノルマンディー戦で初陣を飾ったポルシェ型砲塔搭載のキングタイガーです。実車の生産が途中からヘンシェル型砲塔タイプに変わったので、塗装などのバリエーションは少ないですが、車輛としての魅力は大きいでしょう。
現在では他社品もあるので、ディティール面でも価格面でもこのキットのアドバンテージは少なくなってきましたが、入手のし易さやアフターサービスのよさ、組み立て易さについてはこちらに軍配があがると思います
なお、ツィメリットコーティングは必須なので、その辺りを含んで購入されることをお勧めします。
シャコンヌ/放蕩息子 [VHS]
振付∴ジョージ・バランシン
ニューヨーク・シティ・バレエ
「シャコンヌ」音楽∴クリストフ・ヴィリバルト・グルック
出演∴スザンヌ・ファレル
ピーター・マーティンス
「放蕩息子」音楽∴セルゲイ・プロコフィエフ
出演∴ミハイル・バリシニコフ
カリン・フォン・アロルディンゲン
ショーン・オブライエン
シャコンヌは、バランシンの振付したバレエを見たことのない方にも入りやすいと思います。美しいです。放蕩息子は、ストーリーが最初から分からない方が見ても大丈夫です。分かりやすいです。が、ハゲヅラのお坊さんは、いかがなものかと・・・バリシニコフのジャンプは、すばらしくキレイです。
「シャコンヌ」「放蕩息子」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」他 [DVD]
テレビ番組用の撮影なので、見どころが画面によく収まり、見ていて欲求不満になりません。バランシン・ダンサー、特に女性の美しさにこころ惹かれました。コールドバレエは最高のレベルではないと思うのですが、音楽を視覚化した身体の動き(振り付け)が秀逸。
最後の「チャイコフスキー・パドゥドゥ」は、生き生きとした速い動きにもかかわらず、バリシニコフの美しいポーズが静止画のように記憶に焼き付いて残ります。
ただひとつ、「放蕩息子」はバレエ・リュス時代の振り付けで、この映像集の中では異色の存在。主役バリシニコフの容姿とダンスが、放蕩息子のキャラによくハマっていると思います。
バランシンやソリストたちのプロフィール、作品の解説やシリーズのディレクターによる制作当時のエピソードなどが掲載された解説書(ハガキ大、16ページ)付き。バランシンがダンサーにいろいろな要求をし、美術、撮影スタッフとエネルギッシュに作品を仕上げたことがうかがい知れます。
金田一少年の事件簿 悲報島 新たなる惨劇
難易度は難しくなればなるほどクリアしたときの達成感は凄いですよね?
推理は一つでも見落としがあると、謎は解けません。
そしてこのゲームの醍醐味は、金田一少年(プレイヤー)はただ単に
謎を解くだけでは駄目なんです。
犯人の心の謎も同時に解かなければいけないのです。
なぜ、殺人にまで至ったのか…?それを知ること。
ただ犯人を追い詰めて犯人を死に追いやってしまうのは
簡単かもしれません。
でもそれでいいのでしょうか?
―――…苦労して辿りついた先にはきっと
感動のエンディングが待っているはずです。
最初、ミスすると美雪から物凄い強烈な言葉をいただきますが
投げやりにならないで、一度クリアまで頑張ってみてください。