コナミ アーケード コレクション
私がゲームセンターでゲームをやっていたのは1984年〜1986年頃で、中でもサーカスチャーリー、ロードファイター、グラディウス、ツインビーの4つは思い出深いです。私的にはこれに「沙羅曼蛇(サラマンダ)が入っていれば完璧でしたが、残念ながら収録されていませんでした。それでもグラディウス、ツインビーの出来は完璧ですね。
画面の縦横比率変更やディップスイッチなど、細かい設定ができます。さらに「ジュークボックス」なんていう、当時のゲームBGMマニアにはたまらないものも付いています。基本的にサウンドもグラフィックも良くできています。
ただ、サーカスチャーリーのBGMだけは納得行っていません。なんとなくテンポが早いのと、私の好きな3面(トランポリン)の曲が変な風にアレンジされてしまっています。著作権か何かの問題があったのかも知れませんが、ちょっと残念に思いました。
30代中盤〜40代前半の元ゲーマーには、懐かしさがこみ上げてくる内容だと思います。最近のゲームに慣れている人には、ちょっと物足りないかもしれませんが…。
コナミ80’Sアーケードギャラリー
アーケード版「イーアルカンフー」ができるソフト、ハードが他に見当たらないんですよね。 一般的には「アポーアポー」の効果音でお馴染み、ファミコン版他の簡素化されたイーアルカンフーが有名ですが、 本来のイーアルカンフーは技も効果音も敵も、もっとバリエーションに富んだものでして。 どうしてもこちらがプレイしたかった。 それが今、手元に届き、プレイしてみて… 懐かしさが込み上げますねぇ。 素晴らしい再現度だと思います。 トンファ、ブルースがめっちゃ強ぇ。当時の手応えそのまんま。 更に、横スクロールシューティングのハシリ「スクランブル」「コブラ」 回転系シューティング「ジャイラス」「タイムパイロット」を収録。 難易度をいじってみたり、自機を画面の外周に回したり、中央固定でスクロールさせてみたり 歴代シューティングの試行錯誤が見えて楽しいですよ。 これが後に「グラディウス」や「沙羅蔓蛇」を生み出したと思うと…浪漫がありますねぇ。 他、「ロードファイター」「プーヤン」「ショーリンズロード」「サーカスチャーリー」「ロックンロープ」 …とレトロアーケードファン垂涎のタイトルを収録。 余談ですが… 中古で当品を買いましたが、ケース割れは商品紹介通り。 これを除けば思った以上の美品で、値段以上に満足しています。 注文から到着まで3日かからず、意外な早さに反って驚く次第。 今回初めてAmazonを利用しましたが、流石といった感じでした。 以上。
コナミ・ゲーム・ミュージック1
80年代前半、ビデオゲームの音に電子音楽としての価値を生み出したのはナムコですが、メロディーや表現力を追求していったコナミも魅力的です。
本作は、ゲームミュージックのレコード化で先行するナムコに半ば対抗するように、GMOレーベルの第一弾としてリリースされました。当時、テープ版を買いましたが、当時毎日のように聞いていてテープものびのびになってしまいました。ちなみに今も持っていますが、再生装置がありません。
特長はバブルシステム2作の収録に尽きます。特にツインビーは近くのゲーセンになかったので、ファミコン版の薄っぺらい音と対比しながらヤキモキしたものです。
他にも、けっきょく南極〜やプーヤンなど、当時のコナミ的表現が詰まった名盤といえます。