ゲームボーイギャラリー
「ゲーム&ウォッチ」、小学生の頃にブームになったのでうちにも1台ありました。
この中に収録されている「オクトパス」です。
当時は死にもの狂いで頑張ってうまくなり、そのうち普通に999点行けるようになっていたものですが、もう反射神経がついて行けないことを実感。
「オイルパニック」では本当にパニックになるし、「マンホール」でさえ200点も行かないという体たらく。
唯一500点を超えたのは「ファイア」でした。
ゲームそのものはオリジナルを忠実に再現しているのですが、やはりインターフェースの違いがあって操作に戸惑うことが多いように思います。
「いま」モードではそれもある程度考慮されているのですが、その分内容の変化があってやはり難しく感じてしまいます。
それにしても、今やっても単純作業を繰り返して爽快感が得られることで中毒のような状態になるというのは、昔のゲームがどれだけシンプルなのに奥が深かったかを表しています。
派手な演出=ゲームの面白さではありません。
演出はゲームの味付けであって本質ではないことを改めて実感しました。
そういえば、昔のLSIゲームにはフロントライトもバックライトもないのが当たり前だったということを思い出しました。
もちろんモノクロで階調すらなく、それどころかあらかじめ用意されたキャラクターパターンを表示することしか出来ないので任意の絵を書くことなどできませんでした。
当時のハードとDSを比べれば、馬車とジェット機くらいの違いがあるのではないでしょうか?
その進化のスピードは“ドッグイヤー”どころか“マウスイヤー”であるという表現も大げさではありません。
ゲームボーイギャラリー3
このソフトは全ゲームボーイ対応で、ゲームボーイカラーを使用するとゲームボーイカラー用の”カラー表示”になる。そこをあえてスーパーゲームボーイを使ってプレイしよう。カラーの数が4色に減るが、ゲーム画面の周りには専用のフレームが表示される。オリジナル版はゲーム&ウォッチそっくりなフレーム。アレンジ版は別のフレームが使われる。特にオリジナル版のフレームは全てのゲームで違います。ゲーム&ウォッチを知っている人にとってはとても懐かしいです。
ゲームボーイギャラリー2
「ヘルメット」、「パラシュート」など、懐かしいゲームウォッチの作品が詰まったソフト。20年前に遊んだ私はもちろん、5歳の息子も返って新鮮らしく、楽しんで遊んでいます。これで1000円を切るとは…オトクですよ!
ゲームボーイギャラリー
DISC2の曲の感想から
1、オープニング
ジャズテイストに仕上がってますメロディラインはサックスがメインです
2、メッセージ1(ギャラリーモードむかしのむずかしいの曲)
イントロが加えられて1分後に曲が始まります
3、セレクト
エレキが目立つロックな曲になってます
4、モードセレクト
これぞマリオって感じのスティールパンを使った曲
5、マンホール
曲がループする前の音がすごく綺麗になってます、1ループが短いので途中で飽きるかも
6、ファイア
メロディラインはパイプオルガンのような音でジャズの雰囲気
7、オクトパス
イントロが可愛い、なんだか砂浜を歩いてるような気分になれます。メロディラインはサックスに聴こえます。印象はGBAのオクトパスに近いのでこちらを参考にしたと思われます
8、オイルパニック
木琴がメインでカジノで流れていそうな雰囲気の曲
9、メッセージ2(ヒントの曲)
ギャラリーモード「ライオン」の曲でもあるので動物を印象させた感じがあります、ラストの3回繰り返す所が(壊れた!?)と思わせる曲
10、パネル画面1(ギャラリーモードのいま、やさしいの曲)
原曲のまま明るいロックな曲になってます
11、パネル画面2(ギャラリーモードのいま、むずかしいの曲)
バイオリンがメインのクラシックになってます
12、コングラッチュレーション(星を全て集めた時に流れる曲)
滅多に聴けない&曲がだいぶ変わってるので新曲?と思わせる曲
13、ゲームオーバー
悔しくなる気持ちはアレンジ版でも健在
14、エンディング
オーケストラアレンジとなっており原作のマリオとルイージが夜空に花火を打ち上げる感動的な場面が蘇ってくるようなラストにもってこいの曲です。
DISC1は「ゲームボーイの音がそのまま収録」とありますが間違いで曲が作り直されています、内容はキー音が1つ高くなっている印象を受けました、後はオクトパスの曲がかなり早くなってる事が気になりました。曲の終わりが作られている所は◎
また歌詞カードには制作者達の熱い想いが4ページに渡って書き綴られています。
個人的には2、3、4の曲達もスペシャルアレンジして欲しいですがきっと無理でしょうね。