川口マタドールカールくんの栄光の研究所

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三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)  いわゆる『三国志』のルーツは晋の時代に編史官(国の歴史研究員)であった陳寿がプライベートで書いた『魏書』『呉書』『蜀書』(これらはまとめて『三国志』と呼ばれています)です。因みに、この3つの書はあまりにも出来栄えが良かったので、後に正史(王朝の記録として公式に朝廷から認定された歴史書)として認定されています。
 その後、『三国志』は大道芸人や芝居小屋の講釈師によって語り継がれ、大衆好みの英雄伝になっていきます。
 そして、その大衆好みの英雄伝を元の末~明の初め頃(14C半ば~後半)に羅貫中が正史を基にして再構成し、長編小説『三国志演義』を完成させました。それは陳寿が3つの書を書き上げてから約1100年もの歳月が流れた後のことでした。
 この『三国志演義』こそが今私たちの知っているいわゆる『三国志』です。

 吉川『三国志』では全8巻でこの壮大なスケールの古典に挑んでいます。
 そして、『三国志』では劉備、張飛、関羽、曹操、孫権、趙雲、呂布、馬超、諸葛亮孔明、周瑜、黄忠、董卓等々、全て挙げようとしたらきりがありませんが、本当に多くの人物が登場します。その中で少なくとも一人は自分と似た人物がいるのではないでしょうか。その人物と自分を照らし合わせながら読むも良し、好きな人物を自分の中で中心に据えながら読むも良しだと思います。
 さらにはあくまで客観的に約110年間の乱世に繰り広げられる愛情劇、友情劇、裏切り、駆け引き、戦等々を読むのも良いと思います。『三国志』はいろいろな読み方のできる本だと思いますが、それは人それぞれで良いと思います。

 これから始まる約110年の乱世の序章である本書から、読者は『三国志』の世界に引き込まれ、黄河長江の流れの如く怒濤のように繰り広げられる様々な出来事に胸を躍らせることになるでしょう。

 吉川『三国志』全8巻、それぞれの巻のレビューを載せようと思いますので、参考にしていただけると幸いです。

 ソレデハ…


バック・トゥ・ザ・フューチャー―名作映画完全セリフ集 (スクリーンプレイ・シリーズ) だれもが一度は必ずはまるバックトゥの英語脚本。
英語学習者かつ映画ファンなので非常に面白かった。吹き替えや字幕ではない、本来の映画作家の表現をしることができた。特にこの映画では過去と現在のギャップをセリフで笑わそうとするシーンが多いので、字幕で省かれてしまった表現をじっくりと味わえる。

また、時代背景やくだけた表現についても述べられており、アメリカの言語や文化を知る上でも役に立つし、一つ一つのシーンがいかに計算されて構成されていたかを思い知った。


三国志 Three Kingdoms 第1部-董卓専横- ブルーレイvol.1 [Blu-ray] 年末から正月休みを利用して一気に全9巻を観終えました。
物語の内容を記すと大変な量になりますので、ここでは商品内容のあらすじをお読みいただき、私はその感想を短くコメントしたいと思います。

歴史的背景の中で、各部に於いて主役が誰かは、観る人によって違ってくるのではないかと思えるようななんとも不思議な力作です。
涙あり、怒りあり、安堵あり、少々笑いありの全95話は時間を忘れて、ただ見入ってしまいます。
吹き替えも素晴らしいし、音響も5.1Chで迫力があります。
また、深く考察しながら観ると、一度では理解できないことも多いため、今回は単純に流して観ましたが、人物像が複雑ですので、時期を置いてもう一度勉強してから見直すことにしました。
それでも飽きがこない超長編映画です。

「どこから見ても面白い」という触れ込みは嘘ではありませんが、歴史の流れを重視してできれば順番どうりにご覧になることをお勧めします。
感想を一言で言うならば・・・「とにかくはまります」の言葉が一番だと思います。
全巻で約70時間、はまってみませんか?その価値は十分あると思います。

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