Angraの頭脳、そしてウラ声が妙な特徴のAndre Matosが脱退するという危機に際し、Mitrium、Symbolsで活躍していたVo.Eduardo Falaschiを加入させ作りあげた5thアルバム。 実際に聴くまで新生Angraはどうなるのかと心配していたが、そのような心配は無用だった。フタを開けてみればVo.のメロディラインはキャッチーで、Gu.のKiko Loureiroの弾きっぷりも見事! そして彼ららしいちょっと変わったリズムも相変わらずといった名盤である。 2.Nova Eraは文句無しの名曲!また日本盤ボーナストラックの11.Bleeding Heartは新加入のEduardo Falaschiの曲であるが、これがまた素晴らしい。力強くも優しくも声が出せる本当に上手いVo.である。
南米におけるHR/HMの第一人者であるANGRAの魅力がつまったDVDになっています。
アルバム「Rebirth」と同様In ExcelsisからNova Eraという流れでのっけからハイスピード・ハイテンションで飛ばしてます。
特筆すべきはDrumsのAquiles Priesterのドラミングです。KikoやRafaelといった技術のある面々と比べても勝るとも劣らないパフォーマンスを披露していると言っても過言ではないかもしれません。いいえ、ずばり過言ではないでしょう!!
あの盛り上がりはスーパーヒトデヒートに匹敵するかもしれません。
名盤リバースのスコア。待ってましたといわんばかりだが、非常にテクニカルで高度な演奏が随所に散りばめられているので、かなりハイレベルな技術が要求される。 流石ANGRA、楽曲も素晴らしいが演奏も一級品。覚悟して購入しましょう!!
ブラジルのへヴィ・メタルバンド、アングラの初めての日本盤だと思います.元ヴァイパーのメンバーであったアンドレ・マトスが中心になって結成したバンドです. 伝統的なヘヴィ・メタルが基本ですが、疾走感やコーラス、親しみやすいメロディなどから個人的にはハロウィンに代表されるジャーマン・ヘヴィ・メタル系の音楽を思い出させる曲です.しかし、ブラジルのバンドという国民性やアンドレのクラシックの影響から典型的なジャーマンメタル系のバンドとは一線を画す個性をこの時点で確立していると思います. デビューアルバムであることから、録音状況などは確かに十分満足できるものではないかもしれません.しかし、メロディは非常に素晴らしく、ヘヴィ・メタルのアルバムの中でも歴史に残る一枚だと思います.本当に良いです.
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