こんどオーロラを見に行くので、買ってみました。
欲しかった服装や撮影機材のアドバイスは、期待通りの充実度。
それ以上に、多くのページを割いて紹介されている美しいオーロラの写真や、
オーロラがなぜ発生するのかという原理に踏み込んだ解説に、心躍りました。
本書を開いて、半分ほど読み進めないと、実用的な『ウォッチングガイド』は登場しないのです。
著者のオーロラへの愛着が、強く伝わってきます。
購入時に、内容が薄かったらどうしようとか悩んで購入しましたが、良くも悪くも予想通りでした。
「104歳の禅師」の方は、まあタイトルの通り主に宮崎禅師の日常の紹介。見た限りでは普通の田舎にいるような口の悪いお爺さんで、生きる仏と言われるようなオーラは感じませんでしたね。逆にそういう感じが良いのかな?
立松和平氏のインタビューの内容に期待してましたが、立松氏は、あまりインタビューとかコメントするのには向いていないようで、間も悪いし内容も薄かったのが残念。こちらのDVDは正直いらなかったかな。
「修行の四季」の方はなかなか見応えありました。修行の厳しさや禅の教えの一端を見る事ができて、とても良かったと思います。
ビニールハウスで濃いラブシーンはどうなんでしょう・・・主演した二人は、ビニールハウスをロケに使わせてくれた農家の人に遠慮しいしい演じたらしいです。
人と動物の関わりを、ちょっとつらい気持ちとともに学んだ経験って誰にでもあると思います。そんな気持ちを思い出す絵本です。かわいそうだと思う子どもの思い、人に害を与えるからと駆除する大人のせつない気持ちが伝わってきます。絵もとてもきれいで、素敵です。
道元禅師を知るにはとても素晴らし本です。ただし、余程の覚悟で読み通さなければ、読了出来ないでしょう。しかし、仏教徒であれば、一度は読み等したら良い本。
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