ゲームの方は賛否両論ありましたが このサウンドトラックは、間違いなく名作です。
浜渦氏独特のメロディーや、通り一遍では無い和音進行 そして、氏の得意とするピアノの使い方等、彼の持ち味が存分に発揮された曲たち。
そして特筆すべきはほとんどの曲の根底に アンリミテッド:サガを象徴する曲である、エンディングテーマ「天翔ける翼」の要素があるということです。 その要素は、メロディーなどの直接的なものから、雰囲気などの間接的なものまでありますが これによって、静かな曲からバトル曲にいたるまで、ほぼ全ての曲が関連づけられ ただ「曲が良い」だけではなく、アンリミテッド:サガの世界観を兼ね備えた、ストーリー性の高いサントラになっています。
ゲームをクリアしたことがある人も、ゲームシステムの複雑さから途中でゲーム投げてしまった人も このサウンドトラックを聞いて、「アンリミテッド:サガ」の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
このような良サウンドトラックが廃盤になってしまっているのはとても悲しいことです。 心有るメーカーの方による再販売が待たれます。
ライトユーザーもやりこみ派も必携です。
このゲーム、何もわからずに進めると色んな事を見落としたまま終わってしまいますし、ある程度計画性を持って進めないとイベントが全然おきなかったりキャラが弱くてボスについていけなくなったりします。キャラの育成や進行ルートなどの計画を立てるために知っておきたい情報はすべて網羅されてますから、目を通しておきましょう。
おまけの小説もなかなか良かったです。
しかしゲームの攻略本ってどんどん分厚くなっていきますね…これはもう事典です(笑)
歴代のサガシリーズのバトル曲が並んでいますが、ロマサガのところで繰り返し繰り返し聴いてしまいます。 ロマサガ3のラストバトル、最高です。
イトケン、と言う事でこのサウンドトラックを買いましたが やはりとても良いです。 今回は静かな曲も多いですし、戦闘やBOSSの音楽も一新しています。 買ってから大満足でホクホクでした。
このRPGを始めてプレイした時(発売日直後)、まず最初に直面した問題、 それは「移動の仕方」です。 こんなに重要なことが説明書のどこを見ても載ってない(ただ自分が見落としたのかもしれないですが)! 移動の方法に気づくのに30分かかりました。 この移動法じゃコントローラーによっては始まった瞬間もう詰みます(ゲームが 進められなくなる)。
このゲームの独特なところをいくつかあげると・・・ 1:マップ すごろくのようなマップで、どんどん進めていくのですが、何かに出会うとただ絵が出てくるだけなので、ふつうのRPGとはまったく違うものと思っていいでしょう。あと、ここでは頻繁にリールを使います(後述)。 2:バトル サガシリーズをやったことがあるなら分かるでしょうが、経験値という概念はこのゲームにはありません。ここでもリールを使います。あと、戦闘からは逃げられない上、ザコも弱いわけではないので(特に後半)、気を抜くと全滅することもあります。 3:リール この作品でもっとも独特なシステム。 まあ、スロットのようなものと考えてくれればいいですが、このリールがこの 作品では非常に重要な役目を担っているのです。 例えば、マップで宝箱を見つけた際、罠を外す(ほとんどの宝箱に罠が仕掛けられているため)のですが、リールで失敗すると、すべての罠が自動的に発動してしまいます。 戦闘でも、威力の高い技を出すには、リールで良い目を出さなくては なりません。 他にもいろいろ独特な(ある意味挑戦的な)システムがいくつもあるのですが、 すべて紹介すると字数が足りません!
結論から言うとこのゲームは、既存のRPGにはない斬新・独特な仕組みを 組み込み過ぎて、前衛的・超高難度のRPGに仕上がってます。 今のゲームがぬるく感じる人、もしくはものすごく暇な人にお勧め。 ヌルゲーマーお断りのゲームです。
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