もっと売れてもいいと思うんだけど… いつも聞いてます。よいです。
TM NETWORKの活動を振り返るシリーズ第3弾。今回は2001年〜2004年までの活動について、前2作同様木根尚登の視点から紹介している。9.11テロに衝撃を受け、そこからアーティストとして何をすべきかを見出していくことが本作のひとつの軸・テーマとなっている。前作同様TMのみならず各メンバーのソロ活動についても詳細に触れられており、しかも2002年の小室とKEIKOの結婚についても取り上げているのでファンは必見。シリーズを通して言えることだが、本全体を貫く軽妙かつ丁寧な描写と暖かな雰囲気、安定感はさすがのひとこと。個人的には、随所に登場する「運命」「すべての物事には意味がある」といった宗教がかったような記述が、やや説教臭く感じられ鼻についた。本の構成や空気感は概ね前作と同じであるため、前作が気に入ったのならこちらも普通に楽しめるだろう。
ジャケット、アルバム曲、曲順ともにすべて良い仕上がりになっていると思います。 アルバム曲では3・7・8のミディアム系のナンバーがいいですし、 『Summer Rain』を最後にもってきたのもすごくいいと思います。 ジャケットも彼女の可愛らしい表情がたくさん見られるフォトブックみたいな感じなので、 大切にしたい1枚ですね。
TM NETWORKからTMNの現役時代全シングルA面を完全収録。80年代後半から90年代をかけたTMの音楽の変遷が分かる。デビュー当初の音源はニューロマンティクス、テクノ色が濃く時代性や彼らの音楽のルーツを窺い知る事が出来る。85年前後の初期音源は聴くとまるで未来の映像が浮かぶようで、当時としても革新的だ。1990年代後半を一世風靡した小室哲哉がいかに大衆を驚かす音楽を蓄積して来たかが感じ取れる。漠然とロックとジャンル分けされがちなTMだが、周知の通りロックというよりも打ち込み系。やはり打ち込み系とシンセサイザーは小室哲哉の得意分野。
全て木根さんの作曲ではなかったですが、全体を通して素晴らしい作品でした。ハズレの曲は全く無く、全て良かったです。このアルバムには木根さんをプロデューサーに迎えたとの事でしたが、正解だと思います。このアルバムを買ったきっかけは木根さんがプロデュースという理由だけで購入し、佐々木ゆう子は存じませんでしたが、歌声が気に入りました。このアルバムは素晴らしいものになっています!木根さんと佐々木さんのタッグがコンビネーションもウマくいってる感じがします。オススメのアルバムです!
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