原作におんぶにだっこの映画はきついですね。
決してキャストや演出が悪いわけでもなく
良質な青春ドラマだとは思うのですが…
原作のキャラが本当にあの世界に立っていることや
あの絵柄でしか出せない空気感とか
原作に親しんでいれば親しんでいるほど
自分の中の映像とのギャップにいたたまれなくなる。
蜂蜜は半世紀ほど愛用しています。主に朝食のパンにつけます。 水あめ等の混入したものがありますが、カークランドは混ざり気のない本物と 確信しています。
この作品は原作が凄い好きで好きで、アニメ化した時正直がっかりしました。 大抵アニメ化されると質が落ちる感じがしたので。 でも観たら漫画では味わえない音の相乗効果が、笑いに上手く乗っかって『森田がなにかしらやってしまった』時に流れるコーラス(?)がなんかいい味出しているし。『これはこれで面白い』と素直に納得できました。(ついでにボディーブローの様に自分の甘酸っぱすぎる過去が甦ります。) 少女マンガには有り得ない若者達が成長する、本当に逆走してるよねストーリーは必見ですよ。 それに作者の方がパッケージを全て書き下ろすとも聞きました。次は誰が表紙を飾るのかも楽しみになっていますね。
大切な時間を大切な人と共有していると実感でき、いつまでもその時が過ぎ去らないでほしいと思えるような、そういう幸福な時代を描いたマンガです(正確には過ぎ去ろうとしている時期か)。でも幸福であると同時に、切なくもあるんですよね、学園ライフもいつか終わるとわかっているから。そういう時代を経験した人は暖かい目で読むことができ、今、真っ最中な人はその時代を象徴する名作になるかも。 折々の言葉が優しく、模索している人への作者のまなざしが伝わってくるかのような、そんなマンガです。(本音を言うと、一番好きなのは、あふれんばかりのギャグですが)。
このCDを一聴したとき、あぁこれだ!これがスピッツだ、と。
もう10年も前に「ハチミツ」を偶然友人宅で(それも麻雀をしながら)聴き、スピッツにはまっていった時のことを思い出した。
あくまでも、自分の印象でしかないのだけれど、「隼」以降旅に出たスピッツが三日月、スーベニアを周り、久しぶりに家に帰ってきた、という感じ。それも以前より少しだけ強さを身につけて。
本当にこのアルバムの曲たちは、それぞれ個性的で、スピッツワールドをしっかり持っていながら、一個のポップス曲としても完成度が高いように感じる。
邦楽を抵抗なく聴く人であればスピッツファンならずとも誰にでも薦めたい。が、とりわけこのアルバムを聴いて欲しいのは、過去にスピッツ好きだった、あるいは聴いていたが最近は聴いてないな、という人。
「久しぶりにスピッツが家に帰ってきてるから、会いにきてね」と知らせたい。
どれも良いけど、一押しは「ネズミの進化」。あとは「不思議」「僕のギター」「Na・de・Na・de ボーイ」
それ以外も全て良い。
シングルではひ弱に感じた「群青」がこのアルバムのなかでは見事にはまっているのが面白い。
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