東京へ向かう飛行機の中で彼のEl DORADOWoをはじめて聞いてとっても気に入ってしまったのです。日本的土壌に根ざした音楽とでも言うのでしょうか? 気持ちの中にす-っと染み込んでくるようなそんな感じがする曲目でした。
チェロの音がこんなに心地いいとは・・・。初めて知りました。5人のミュージシャンのオリジナル曲のアルバムですが、メロディーが覚えやすいのでつい、のりのりに。運転時にはいつも聞いています。Chocolateのピアノソロあたりでは、つい体が自然と動いてしまうほど。春の快適なドライブにはお薦めだと思います。
マーヤの歌声は一度聴いたら忘れられない!SACDで聴いたが、録音もよく臨場感があふれ、やさしく、美しく、暖かいマーヤの世界が広がる! 「The Look Of Love」「My Favorite things」「Tennessee Waltz」「Danny Boy」「My Way」・・懐かしいメロディ、等身大のマーヤの世界に引き込まれる。60回ぐらいCDで聴いて、どうしてもライブで聴きたく、2007年4月29日に新宿(フーズ・フー)でライブを聴いた、大坂昌彦(Ds)さん、鳥越啓介(B)さんのサポートで、明るく人なつっこい、マーヤの世界が堪能できた。CDを聴いた方は、ライブも聴いて欲しいと思う(泊まりで行く価値有り)。
行きたくても行けなかったライブ。 まるでその場にいるかのように楽しめました。 いつものグルーブ、いつものギャグ、いつものトーク… アンコールも入っていれば、もっと良かったなぁ〜
こういう質の高いセッションが録音物として世に出るのは 中々に喜ばしいことではないでしょうか。 昨今の、所謂「売れている」音楽は(例外もありますが) 「いつも同じメンバー」で「だいたい同じようなレパートリー」を演奏しているものが圧倒的に多く、 予定調和の域を出ないものが大部分のように感じられます。 それに対して、この五人が一堂に会するのは半年に一回程度。 だからこそ生まれる新鮮な緊張感のようなものが 極めて良い方向に作用していると思います。 例えば、他のメンバーのソロに「おー、そう来るかー」とニヤッとしてみたり、 「うわー、たまらん!」という至福の表情を見せたり、 そういうステージ上のインターアクションも楽しめます。 出演者たちがとにかくものすごく楽しんでいること、 そして客席ももちろんそれを共有していることが、良く伝わってきます。 個人的には、則竹裕之氏というと元 T-SQUAREでありフュージョンの人という印象があったので、 彼の書く曲がこんなにもアコースティックなサウンド(特にチェロ)にマッチする ということが新鮮な驚きでした。 インスト音楽の面白さ、セッションの醍醐味というものが このDVDには凝縮されていると思います。 歌モノしかあまり聴かない、という方にも是非お勧めしたい一枚です。
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