仏師の息子がフィギュアの原型氏になるマンガ(で合っていますよね?)。
流行の萌えではなく、仏像という渋いチョイスが良い味をだしています。
作るフィギュアは仏像ではなく仏アニメのキャラクターですが。
フィギュアの原型ができてから工場のサンプル作成のあたりが
非常に面白いです。
中国クオリティや著作者からのリテイク等…。
絵はきれいなので、読みやすいです。
僕は以前、原作の小説を読んでいたのですが、途中で投げ出してしまいました。
面白くなかったとかではなく、なんとなく世界をイメージしづらくなってしまい、
いつのまにか部屋の隅に積んでいました。
それから何年か経ち、つい最近漫画の1巻をなんとなく手にとっていました、
前々から気にはなっていたので、とくに読みたい漫画もないし、
大して内容には期待せず、いい機会だから読もうと思い買って帰りました。
それからはもう、ハマリにハマって1週間もたたないうちに全巻そろえてしまい、
今は最終巻を読んだ後の心地よい読了感にひたっています。
(この物語を読んで)
まず、僕が最初に小説を読んだ時から思っていたこと、それは、
主人公ワタルの願いは、少々子供じみているのではないか、
たしかにツライ出来事ではあるが、他の旅人の願いに比べると、
小さく、願うまでもないことではないのではないか、
そんな風に思っていたこともりました。
ですが、願いの大小など、人によって違うもの、ましてや比べるまでもないもの。
僕達は一人一人違う人間として生きて、そして死んでいく。
その中で大切なのは今自分に出来ることを先延ばしにせず、
一つ一つこなしていくこと、そのような事を教えてもらったような気がします。
とてもすばらしい物語でした。
最後には涙があふれ、とめようとも思いませんでした。
原作の小説も勿論素晴らしい出来だと思います、ですが、
原作と、この漫画を比べて、どちらかを貶めるのはとても悲しいことではないでしょうか?
どちらも素晴らしい物語、それでいいと思います、そう思ってくれる事を願います。
もしまだ手にとっていないのであれば、
ぜひとも目を通していただきたい、
僕が最近読んだ中でも珠玉の物語だと思います。
この素晴らしい読み物を多くの人が読んで、そして、感動してくれることを
一読者として願っています。
仏像をおもちゃっぽくするのはちょっといかがなものかと思いますが、
非常に読みやすくたのしめます。
阿修羅好きの方は是非。
東京で100万人が同時に記憶を失います。 記憶を失った人たちは「キッズ」と呼ばれ 地下に押し込められ生活しています。 ノアも記憶を失った「キッズ」の一人ですが 記憶を失わせる爆弾を作ったのは、ノア自身 だったようです。まだ始まったばかりで、 何もかも謎ですが、絵はダイナミックな構図 が多く、ワクワクしてきます。2巻目以降が 楽しみです。
コレってつまり打ち切りですよね?
それとも話が元々こんな終わり方なんでしょうか?スゴいもったいないです(>_<)読み終わったあとあれ?これ終わりなの?って終わり方ですごい胸がモヤモヤしました。 ストーリー.絵.キャラがとても魅力的なだけにすごい残念です(・_・;)
小野先生の絵はブレイブストーリーをへてかなり変わりましたがとても大好きです。普通にイラスト集を出してほしいくらいです(≧▽≦)
しかしあれですね。今更なんですが絵がいいだけでは漫画は続かないんですね。今までこういう事はなかったので分からなかったんですが、絵が良い=ストーリーも良いみたいな感じだったので 色々と勉強になりました。正直全能のノアは打ち切りではなかったと信じたいです(*u_u)
しかし小野先生の次回作にはとても期待しています。出来ればまた冒険ファンタジー物で挑戦してもらいたいです。
ほんと小野先生の絵にはいつも引き込まれて困りますよ〜(>_<)ノシ
小野先生!!陰ながら応援してます。
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