というとかっこいい感じもしますが。小中高まではアナログレコード世代なので・・・(本当はオフコースのベスト、しかもカセット)。でもとてもよいポップアルバムでよかったです。浪人生の当時、お年玉を手に、雑誌だけが頼りで、このアルバム前のキャリアも全く知らず買いました(この時点で自分のCDプレーヤーは持っていませんでした。今みたいに安いのなかったからね。)。ポップソング「Stand」の馬鹿馬鹿しさ、必殺のロックチューン「Orange Crush」など、アメリカン・インディーズの予備知識なくても楽しめます。この後少しずつ音楽に贅肉がついてきてしまうREMですが、この頃はひ弱でもなく、痩せた筋肉質といったタイトなバンドサウンドがかっこいいです。スコット・リットのプロデュースのなせる業でしょうか。
父親は蒸発、母親は病気・・・・。それにもめげず、つぶれかけの 温泉旅館を営む主人公の女子高生「ほまれ」。 住み込みの従業員に幼なじみの「吉平(きっぺい)」、元モデルで 変わり者の「至(いたる)」、ほまれの初恋の人「音哉(おとや)」 を加えたアットホーム・コメディ! 明るくさわやかなお話です。絵も普通にかわいいです。 主人公の恋の行方と同居人たちのワケありの理由が気になるところです。 『Wジュリエット』が好きだった人は同じようなドタバタもので 結構期待通りなんじゃないでしょうか。 女子高生が温泉ってちょっとビミョ―ですが(笑) 5段階チェック! ストーリー ★★★ 絵 ★★★ ギャグ ★★ さわやか ★★★ エロ ☆ 私の独断です・・・・。
1990年にリリースされた7枚目のアルバムで、メジャー第2弾、そして彼らにとっては初の全米ナンバー・ワンとなった作品です。さらにグラミー賞にノミネートされ、一気に大物アーティストとして扱われるようになった作品でもあります。サウンドの方は、前作のパワフルでダイナミックなサウンドからのカウンターか、はたまたその後のツアーでの精神的な疲れからか、ちょっと一息といった感じの、マンドリンやオルガンをフューチャーした全編アコースティック・テイストが強い作品となっています。また、参加アーティストも多く、ラッパーのKRS-ONEや「B-52's」のKate Piarson、「The dB's」のPeter Holsappleなど、幅広いゲストを招いて繰り広げられる、新機軸と呼べる多様なサウンドが盛り込まれた作品となっています。全体的に明るいトーンの曲が多い一方、反動的に暗い質感のサウンドも目立っていて、結構分裂症的な作品とも言えます。一気にスターダムにのし上がってしまった彼らの苦悩を裏付けるかのようなダークな歌詞や、アイロニカルな視点が目立つ作品と言えます。この作品をリリースしてのツアーには一切出ず、あくまでもスタジオ・バンドとしての活動に終始します。やっぱり疲れていたのかなあ。特にMichaelに顕著で、ヴォーカルをMikeに任せた曲まであって、彼の苦悩が感じられます。そんな彼らの内面とは裏腹に、アルバムは大ヒットを記録します。厚みという意味では少々欠けるきらいがあるものの、彼!ら流ポップ・アルバム、ひいては以降のバンドのあり方を決定づけた、反面的なアルバムと言えるかも知れません。それでも、やっぱり傑作であることは間違いありませんね。やっぱり前進あるのみ!
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