冒頭のタイトルバックで流れる 1、ロボットは人間に危害を加えてはならない、また人間の危険を見過ごしてはならない。 2、1項に違反しない限り、ロボットは人間の命令に従わなければならない。 3、1及び2項に違反しない限り、ロボットは自分の身を守らなければならない。 SF作家にして生化学者のアイザック・アシモフが創作したこのロボット三原則こそがこの作品の肝であると言える。タイトルの「アイ、ロボット」も実際の小説はこのロボット三原則に基づいた短編集であり、このシナリオとはまったくの別モノです。 推理小説のネタとして「密室殺人」等の謎が定石として用いられるように、この「ロボット三原則」は「タイムパラドックス」とともにSF小説の定石な訳です。過去に多くの作品で数多くの「ロボット三原則」破りが考案され、今回!この作品ではどんな論理で三原則破りに挑戦するのか!?21世紀の技術を駆使して描かれるこのオールドSF定番のテーマを堪能してこそこの作品の醍醐味と言えると思います。
画質はこれまた見事、やはりCG系の映像はハイビジョンとのマッチングが良いようです。 NS−5のメタリックな関節、カーボンファイバーの筋肉部、外殻のアクリル樹脂、シリコン等の質感の再現が素晴らしい。基本的に近影では被写界深度浅めなので高精細は感じ難いところですが、遠景の高精細ぶりは他の多くの作品と比較しても高いレベルです。 ロスレス音声がまた素晴らしく、スティービー・ワンダーの「迷信」を今まで数知れない位聴いて来た私ですが、この作品の冒頭シーンでちょっとだけ流れたのが史上最高の音質でした。 このレベルの映像、音声なら、すでに観た事があっても、改めて観賞する価値、自宅でいつでも再現すべく所有しておく価値があると感じました。
余談ですが、メニュー画面に色んなシーンが小さなウィンドウで無数に表示されるのですが、このウィンドウの高精細ぶりに目を見張りました。
当時ウィルスミスと言えば主演映画は大ヒット、CDだせば大ヒットと誰もがうらやむスーパースターでした。おもいのほか歌うまいじゃんと感心したものですが結局ベストアルバム発表して終わってしまいました。何も考えずにこのベスト見てるととても楽しめます。もう、歌は結構でござんす。
最近は、勢いがなくなってるみたいに言われてますけどこのアルバムは、それをを感じさせないくらいいいですね。 僕は、3〜12の流れが好きです。そんな中でも特に好きなのが7のMary J. Bligeをフューチャーした「Tell Me Why」と8の「I Wish I Made That/Swagga」お勧めです。 でもTell Me Whyの次にこれ入れたのは、失敗の気も… 僕は、特にI Wish I Made That/Swaggaが好きですねアゲアゲのラップとこのアルバムにも参加しているSnoop Doggのヒット曲「Drop It Like It's Hot」の一節をとっているのも面白いです。
産休明けから小室哲哉の元を離れて本人が詩を書くようになった頃までのシングルコレクション。
この頃をリアルタイムで知っている者としては小室哲哉が丁度第一線から離れていった事、そして安室自身、椎名林檎や倉木麻衣、そしてなんと言っても宇多田ヒカルと浜崎あゆみといった90年代後半にブレイクした女性ソロ歌手にポジションを取られた感もあって以前ほど注目される事もなくなった事もあり、目立ったヒット曲が無く地味と言って良い存在だった。
実際前のベストが「ファンでなくても誰でも知ってる」曲ばかりだったが今作にはファンじゃなければ全く覚えていないような曲も多いと思う。
ただ曲自体は目立った外れもなくブレイク期の激しさが薄れてかなり穏やかになった感じを受ける。
それでも「どこかとっつきにくい」所があるのは確かで、割と人を選びそう。
少なくとも以前の明るさは無いです。
後全曲何かしらアレンジがされていて残念なのは小室哲哉のバックコーラス(ツインボーカル?)が無い事。
流石に「小室の歌声何か無い方が良い」という人は昔からの安室ファンには少ないとは思うけど、ちょっと物足りなさを感じた。
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