まず、これは『おとぎ話』『ファンタジー』なのです。なにしろ、カフェ兼ペンションが舞台なのに金銭のやりとりをするシーンが一回もありません。また、仕事を辞め、見知らぬ土地で人生を賭けてカフェを始める若い夫婦の生々しい苦労や葛藤なんてものは、みじんも出てきません。 物語は、3組の困難に陥った人間たちのエピソードを綴ったもので、それぞれのエピソードの“落としどころ”は、どれもだいたい予想がつくものです。空気のように流れていくテイストは、日常を大切にするという、この映画のコンセプトに合っているのかもしれません。北海道・月浦の四季折々の豊かな自然、おいしそうなパンと料理。すべてが癒しを誘い、見ているだけで心地良さを感じます。 説明がほとんどなく、物足りなさが残るものの、美味しそうな食物を見ていると、劇中登場人物と同様に、少しだけ元気がもらえる気がしてきます。(笑)
ナチュラルな美しさが素敵な原田知世と、北海道出身の大泉洋のキャスティングは大成功。「時をかける少女」から30年。原田知世は、40代には思えない透明感。あの穏やかさはスゴイです。方や、こんなにしゃべらない大泉洋をはじめて見ました。普段のオチャラケキャラとのギャップもありましたが、意外に静かな演技も中々ハマっていました。また、正体不明の常連客のあがた森魚の存在感も絵本的でぴったりでした。
それからこの映画には、ささやかな“謎”があります。マーニにでは、子羊を飼っているのだけれど、このヒツジが物語の語り部(声は大橋のぞみが担当しています)かと思っていたら、実はそれは意外な人物でした。“分け合うこと共有すること”が幸せにつながるという本作のテーマとも重なるその謎の答えにだれもが笑顔になれる。ちょっとニクイ演出でした。
エンディングに流れる矢野アキコと忌野清志郎の歌が、なかなか良かったです。 「かもめ食堂」とか「南極料理人」が好きな人なら本作も好きかも。
前作の不思議の街は、非常に面白く、ナゾも「なるほど!」と唸らせられるような、よくできたものが多かったので、今回も期待して購入しましたが・・・、正直、ナゾの質が落ちていると思います。現在50問程度解いたところですが、条件あわせ的なナゾが多く、解くのが面白い、と思えるナゾが非常に少ないです。面白くないことはないですが、正直言ってちょっとがっかりです。
ホームページも見させて頂きましたがとても面白そうな内容で早速予約してきました。発売日が待遠しいです
CUEファン歴が浅い私にとってはワクワクするDVDでした。
何故もっと早くこのDVDを買わなかったのか、と後悔したくらい。
オープニングで全員が並んだ場面。鳥肌ものです♪
格好良く唄いあげて惚れ惚れさせられるのに、MCになった途端に爆笑の渦。
このギャップが最高です★
「山田家の人々」の続編。
ドラバラを観ていないのに内容がわかるのかと心配していましたが
ダイジェストVTRが流れるので全く問題ナシでした。
収録されている回は千秋楽の日みたいですね。
メンバーの疲れ(特に大泉さん)が随所に見られますが、
それがまた臨場感を醸し出していますよ。
今年も夏に CUE DREAM JAM-BOREEの開催が決定しています。
私のように今回から参加予定の方には良い予習DVDになると思いますよ。
CUEファン、NACSファンには絶対オススメです!
TEAM NACSのファンの方ならマストアイテムだと思います。 ファン歴が短い私には、大変嬉しいアイテムです。 大泉洋さんの“本日のスープ”くらいしか知らなかったのですが、たくさん名曲がありました。 このアルバムには、ナックスハリケーンみたく元気が出る歌、ノスタルジックな歌、しんみり来る歌が盛りだくさんです。 特に“起きないあいつ”は、心に残る一曲です。 ただ“捻挫した君”が入ってなかったので☆は一つ減らしました。
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