佐々木三冬役の殺陣の迫力が4シリーズ以下とまったく異なるのが気に入った。1.2シリーズも買いたかったが高いのでやめた。
達人親子(爺さんとその息子)の剣客話の第一巻。
読んでスッキリ。気持ちいい。特に爺さん(秋山小兵衛)がいい味を出している。
何か気に入らないときに読むと最高かもしれない。
次々読みたくなる。
私は一気に全部買ってしまった。読みたくて。
池波正太郎氏が年下の編集者を相手に、衣食住あらゆることにまつまわる考え方を語る、という体裁になっています。食べ物について例をあげると、頼み方や食べ方の話が具体的に語られていて、これはこれで「大人の作法」になっていて非常に参考になります。しかし背景には、人と人の間の取りかたといった「心の作法」のようなものがあって、今はそうしたものに触れる機会が少ないような気がするので、非常に貴重に思えるのです。話題として取り扱われているのは、ごく日常的な素材ですが、その分、この本を読むと毎日がより豊かなものになるような気がします。
遂に待ちに待った第3シリーズですね! 版権のせいなのか、このシリーズは時代劇チャンネルとか衛生劇場でもめったに放送しないので本当に楽しみにしておりました。結果は期待通り、評判だけは聞いていた「密偵たちの宴」特に最高です。(しかし、良~い役者揃いです。) 一度で良いから、お頭と彦十と池波先生と一緒に五鉄の軍鶏鍋を肴に飲み明かしてみたかった・・・もちろんおまさの酌で。「江戸の粋」たぁこれだわな!
テレビで初めて鬼平を見て、小説を読んでみたくなったので手に取りましたが、とても面白いと思います。完璧な正義の人という感じではなく、今で言う「チョイ悪オヤジ」って感じでしょうか。
現代に忘れがちな義理人情が書かれていて、流行の本もいいですが、インテリぶって流行の本を読むより、こういうの読むほうがずっと素敵だと思います。
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