もちろん、原作、作画トータルとしても名作ではありますが、真崎守の「作画家」としての最高傑作として讃えられるべき作品です。 特に、メガネのピアニストの彼のエピソードは圧巻です。新宿西口で起きた運命を変える事件、ピアノ教師との最後のセッション、鬼気迫る構図と圧倒的な画力が胸を打ちます。 絵を生業としている、または目指している方は、読んで損はないと思います。
残念なのは、上巻の発売から1年半以上たった今でも下巻が発売されない事。そのため星1コ引かせて頂きました。 下巻では、取調官との心理戦、共犯者への疑惑と語られる真実、そしてラストへと、物語がドラマティックな展開を見せます。 宙出版さん、早く下巻の発行をお願いします!
広島上空で爆発してからの映像はあまりにも惨くて見ていられないほどだったけど、多少目は背けても見て損は無いと思います。戦争を二度と繰り返さないためには、戦争の惨さを知らなければまた起こってしまうと思うから。強烈だけど、これを見て学ぶ事が出来れば人間としてやさしく強くなれると思います。
驚きました。
なんとこの本では、ブロンズ社選集に収められた「さすらい」(総ページ数166)と、 その基になった「連作/十二色のさすらい」雑誌掲載版(高二コース1972年4月号から 1973年3月号、総ページ数250)の2つを併録しています。
編集者コラムの下記文章が、この単行本の存在意義を言い表しています。
>失われた84ページを復刻する旅は、さながら70年代への回帰でもあった。 >作品の今日性を保つために真崎・守が再構築した世界をあえて突き崩したのは >オリジナル版が持つ問題意識を見てもらいたかったからにほかならない。
1972年の真崎・守と1979年の真崎守、二つの世界を対照できる逸品と言えましょう。
渡部チェルさんがお好きな方なら、とてもいいCDでしょう。 私はそうでもないので、星3つとしました。 やはり、「Brand New Day」がいいです。 これは、プルタブと缶「Wonderful Days」も作った福士健太郎さんの曲。 彼の曲がいいって事になりますね。
再販ありがとうございます! 待ってました! 映像も音質も良かったです、個人的に内容は角川していてとても大好きです! まだ見たことない人にもオススメですよ。
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