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Compost for Cafe Apres-midi

アプレミディのＣＤはガイド的に利用してます。
80分ギリギリまで収録されていて、
気に入ったアルバムを聴くサンプラーとしても最高！
「コンポスト」レーベルはクロスオーバーしすぎて
なかなか全体像を把握するのは難しい気がする。
しかし、橋本徹氏選曲のアプレミディを聴くと
なんとな〜くレーベルがわかってくるような気がします。
入門編としてぜひに！

ブルックリン・ネイバーフッド NYローカル・ガイド (P-Vine Books)

ニューヨークを訪れたことのない人たちの多くは、ニューヨークのイメージはタイムズスクエアや五番街、ウォール街に象徴されるような華やかさやラグジュアリーな所謂大都会と直結したものかもしれないけれど、実際はそれらはニューヨークという多面体のほんのひとつの側面に過ぎないことがわかると思う。
僕自身ニューヨークに魅了され、飽きることのない憧れを持ち続けている。

この本で紹介されているブルックリンはマンハッタンに比べて一般的にはサブ的なイメージがあるけれど、スカイハイな家賃を避けて新しいアイデアを具現化するために若者が面白い店を続々とオープンさせていたり、実はマンハッタンよりある意味とても熱いエリアだと思う。

エリアと一言で言っても広い中にまた顔色の違うエリアが点在し、とても一言では語り尽くせない。
この本はそんなブルックリンの老舗やクールなショップをたくさん紹介している。
ウイリアムズバーグが今ほど注目される前から続いている書店や、他のガイドブックのように「お買い物」という雰囲気から遠いような場所がたくさん。

個人的にはマンハッタンやブルックリンにある居心地のいいセルフビルドでシャビーな雰囲気のショップが大好きだから、この本はありがたい。
作り込みすぎないストアフロントやインテリアの勉強にもなる。

あの雰囲気の良さはどこから来るのだろうと一時期考えていたが、"neighborhood"という言葉だけでほとんどの説明がつくことにある時気付いた。

この本のタイトルにそのネイバーフッドを見つけた時とても嬉しかった。