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クラシックも詳しくありませんが、映画音楽として曲を聴くと映画のシーンを
思い出し、その時の自分の気持ちを思い出させるタイムカプセルがサントラ版の
 役目だとしたら、このCD3枚はとてもよく出来ている。
 CD3のエニグマからマーラーにかけては聞くたびに涙腺決壊する。
 1812を聞くとやり遂げた爽快感を味わう。
 まだ映画の後編を見ていないので、このCDにはまだまだ未知の力が隠れているような気がする。
 のだめの映画で音楽に心を奪われた人は絶対買って聞いてみてほしいです。
 かなり厚くて、内容の濃いブックレットも原作漫画との関連性や曲の背景がわかりやすく解説してあって良かったです。
 
 
   
 玉木宏の指揮姿に圧倒された。06年頃の少女漫画の王子様そのもののような甘さ、柔らかさが抜けて筋っぽくなった現在のビジュアルが、ストイックなパリの千秋にぴったりだった。男の魅力が出てきた。失われた美に未練はあるが、新たに獲得されつつあるものにも美がある。よかった!
指揮しながら玉木の見せた表情。左右の振りを別々に覚えて、それを合体しているだけだったら物まねだ。インタビューを受けた玉木が、「そのうえ演技も」という「演技」が良く分からなかったが、映画を見たら分かった気がした。本物のオーケストラを撮したのでも、上手な物まねでもなく、玉木が「パリ在住の若くて安い指揮者 千秋真一」を演じている。指揮しながら玉木の見せた表情はそのことを納得させた。いや、千秋真一は指揮台の上で一番表現されていた。
 今までの映画は、どれほど圧倒的なアクションシーンがあっても、それだけでない何かがあって、それらの総合から映画の感動は生まれてきた。「ベン・ハー」しかり。「男達の挽歌」しかり。その映画を見た喜びは、有名なアクションシーンにではなく、主人公の人生に立ち会えた所にある。映画ってそういうものだったろ? しかし、「のだめカンタービレ最終楽章前編」は、指揮のシーンがすべて!そういう映画。それでこれだけ感動した。映画の感動のありかが変わってきているような気がする。(「後編」と揃えばまた違う味わいがありそうだが‥。)
 玉木は、シンクロを、ギターを、指揮を、どうせツクリモノというレベルで役者に期待される以上の努力を重ねて結果を出してきた。29歳の現在、玉木はそういう演技者(表現者)として存在している。30代を迎えて“明日はどっちだ?”
 
 
   
私が「のだめ」にはまったのは映画の前編がテレビでやっていたのを偶然見てから。
だから「のだめファン」としては後発です。
 はまってから、一気に連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画の前編・後編を見ましたが、
 見ているうちに、玉木宏さんはどうしてあんなに素敵に指揮ができるんだろう、
 千秋やのだめじゃないけど、どうやって音楽と向き合い、どうやって指揮の勉強をしたんだろう
 と思っていました。それに応えるかのように、このDVDには舞台裏の様子が収録されていて、
 玉木さんの努力を垣間見ることができます。
 千秋真一の成長を見事に指揮で現せていて、本当にブラボー!
 玉木さんにブラボーなのか、(実在はしないけど)千秋にブラボーなのか自分でも
 よくわからないくらい、玉木宏の千秋はぴったり♪
 千秋ファン必見のDVDです。
 
 映画のチャイコフスキーの1812年は心を打ち、バッハの弾き振りはせつなくて、
 セクシーで愛おしくてたまりません。
 これまでは、それぞれのDVDで千秋の指揮場面をピックアップして見ていましたが、
 このDVDが出たことで、ヨーロッパ編と映画の千秋の指揮姿と音楽を一気に楽しめて
 至福の時を過ごせます♪
 ヨーロッパの美しいホールでの演奏もたまりません。
 ウィーンの楽友協会の舞台に指揮者役で日本の俳優が立つなんて、
 本当に音楽をやっている人からするとかなり嫉妬の対象になるのではないかと心配します..。
 
 欲を言うなら、千秋のラフマニノフが大好きなので、いれてほしかったかな、と思います。
 
 
 
 
 
   
はじめは単純にゲームとしてひととおり終了し、
時間をおいて再挑戦。
 そして細かい機能をよくよくみてみると、すごさに感動!
 
 辞典機能はただの楽曲紹介だけでなく、その曲がマンガに登場したときのそのマンガシーン入りで再生できる。
 たとえば、「英雄」ならば、Sオケの時のシーンと、終盤のだめが酔っ払って千秋の指揮のまねをするシーンの両方がちゃんと入っている。
 さらに「千秋がヤケになって部屋にちらばったCD」とか「だれだれが手に持っていた楽譜」の曲というものまで入れられているのがビックリ。
 のだめシリーズのどのCDよりも多い楽曲数です。(DSなので音質は悪いし、曲は短いですが)
 
 のだめカルトクイズもゲームとして入っているし、のだめマニア向け♪
 
 
   
評価がイマイチでしたが、のだめもクラシック音楽も好きなので買って遊んでみたら面白かったです!
昔ピアノを習っていましたが、指揮はもちろんバイオリンやフルートなど体験した事のない楽器を体験しているようで楽しいです。
 ゲームをしながら50曲近くのクラシックが聴けるのも良いです!(おなら体操も入ってます、笑)
 体を使うので遊んでいるうちに結構汗かきます。(ダイエットにもなるかも、笑)
 30代後半ですが普段は1人でハマってます。
 
 先月、子供連れのお友達と4人で一緒にオーケストラしましたが、リズムが合わないと変な音になっちゃうので子供達も大喜びで盛り上がりましたよ!
 ゴールデンウィークには子供も交えて親族で遊びましたが、やはり盛り上がりました。
 子供達にはまた遊びたいとも言われましたよ。
 
 ただ共通するのは子供達も大人も何かしら楽器演奏をやっているか過去にやっていました。
 単に「のだめ」好きならわかりませんが、クラシック好きなら楽しいと思いますよ〜。(楽器を極めている人には無理があると思いますが・・・)
 
 ストーリーについては動きがアニメとは程遠いけど(ソフトの容量の関係と思われます)、コミックを読んでいると思えば全然大丈夫です!
 ストーリーは笑えるところもあり結構面白いですよ。
 
 リズム感は養われると思いますよ(笑)!
 
 
 
 
 
 
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