漫画で最初読んで はまりましたが、この面白さを 映像にしても 充分に伝えてくれてるのが素晴らしい。
風呂というものを歴史をかえて見たときにどれだけ 驚きを感じるのかというのが まさに爆笑しながら 楽しめます。
とはいえ、原作の魅力にくらべると 少し弱いので あえての☆4つ。
でもキャストは素晴らしいですね。ローマ人に役として 外人さんのなかにはいっても あんまり違和感ありません。
最後のほうまで 爆笑路線でも良かったかなーと思いつつ コミックの5巻あたりまでの路線もとりこんだのかと 思い これはこれで ありだろうと。。。
これからの冬 温泉シーズンに 1度見て見てはどうでしょう♪
今までのフォーマットから外れた、ということで低い評価の方もいらっしゃるようですが、
私は3巻でややマンネリを感じていたので、今回の新展開はとっても楽しく読みました。
これまで、風呂や池に入ることによって古代ローマと現代日本を行き来していたルシウス。
それが今回は古代ローマに帰れなくなってしまいます。
図らずも現代日本に長期滞在することになったルシウスですが、そこでラテン語の話せる
古代ローマオタクな美女に出会い、彼女を通じてお風呂以外の様々なカルチャーショックを受けます。
そして、変わり者かつ才媛な美女とのほのかなロマンスも…?
このエピソードは次巻に続きますが、こんなにこの作品の次巻が待ち遠しいのは初めてです。
慶応の金子教授によるシミュレーション。鈴木高志という主人公に昔を語らせるという方法で2050年くらいまでのシミュレーションを登場させ、今の日本がいかに持続不可能であるかを示しているところが面白い。挿絵が非常に多いので、今まで金子教授の本を読んだことがない人でも抵抗なく読めるだろう。 シミュレーションの手法は非常に単純で、定規を使って過去のトレンドを未来に延長するというものだ。手法が妥当かどうかを問うてもあまり意味がない、素朴でありえそうもないシミュレーションなのだが、日本の将来がこのシミュレーション結果のようにならないとも言い切れないところが不気味だ。たとえば、農家戸数や労働組合の組織率がゼロになるなんていう話は、ありえそうでこわい。 こうした絶望的な状況に対する金子教授なりの処方箋も本書では示されており、金子教授が単に暗い未来社会の到来を予想しているわけではないことも読み取れる。 普段、テレビで吠えている金子教授が書いたとは思えない、どこか切ない文章も見ものである。
2巻まで読んできて若干マンネリ化してるかなと感じましたが
3巻を読んでみてその思いは消えました。
今まではルシウスが平たい顔族の技術を
ローマで利用するというパターンだったのですが
ふとしたことで似たような境遇に陥っていた
平たい顔族の技師と出会い、お互いの技術を用いて
浴場を仕上げるエピソードもあり
ルシウスが成長しているような感じもします。
口癖にHEIHEIHOUが出てきたりと
微妙に平たい顔族に染まっているルシウスですが
今後どうなっていくのか楽しみです。
4月に北海道新聞で紹介されて以来の 思い切りにわかファンです(笑) 1〜3巻を書店で買い求め、さぁ〜4巻!というところで 本書を発掘しました。
風呂で読める本は持っていましたが 絵本のようなものが多く、漫画+活字は初めてです。
以前、耐水のメモ帳を買ったことがあるのですが レベルブックがわかる人は、紙質はまさにあれです! ペラペラなプラスチックの紙といいましょうか。。 この白い紙に白黒で印刷されています。 接着剤による製本なので、鉄の留め具がむき出しになっておらず、 サビの心配はほぼないでしょうが、あまり濡れたままにしておくと カビるので注意です。
内容は、 我らが皇帝の苦悩(コミックス1巻) 風呂の平和を守るのだ(コミックス2巻) 明日に向かって、すべれ(コミックス2巻) の3本の漫画に
”もっと詳しくテルマエ・ロマエ1〜3話” 2011年春に、イタリアブックフェア展示のために伊藤亜紀さんが執筆したもの
そして、本書のために書き下ろされた ”世界いきあたりばったり人生1〜3話”
このような構成です。
なにより楽しいのは奥村編集長との対話形式の 世界いきあたりばったり人生です!
ヤマザキマリという女性の凄さを思い切り感じました。
彼女は、STVテレビの”どさんこワイド”という番組で 数年間温泉レポーターをしていたことがあり、 道民には、知ってる人も多いとおもいます。 更に、イタリア料理番組、ラジオDJ時代の話など載っており 注意書きにもありますが、のぼせ注意です。
通常の4巻(当然帯付き)+風呂マエ・ロマエ(125ページ) これで1500円! 迷ってる人は、買って損なしです! マリワールドを存分に楽しめます'
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