前作を購入し、眼鏡男子・執事という素晴らしいコンビネーションに
萌えたのですぐに購入決意
今回も各務の素晴らしい執事っぷりが見れます。
ただ前作を読んだ方には少し残念なのが
パーフェクト執事から単なる変態執事へとなってしまってること・・
前作の執事らしい完璧っぷり（顔に喜怒哀楽を出さないなど）が
完全になくなり、もはやお嬢様一筋が屋敷の誰にでも分かる有様
気づかないのはパパだけじゃない？って感じです。
個人的には前作の各務の方が萌え度は高いんですが
甘い2人の関係は相変わらず可愛いので、いいかな。
作者さんも作中で語ってますが
このシリーズ続けば続くほど、
各務のキャラが崩壊してしまいそうで怖い。
そうならないように担当の方に
進路補正してもらいながら書いて頂きたいです。
有名な「エマ」と同時代の英国が舞台で、エマ程、重厚な空気があるわけでもなく、父親が亡くなって貧乏になった子爵令嬢の奮闘記なのに、暗い感じもなく、この作者独特の優しい世界観で、良い意味で少女マンガでした!一話で一冊分、小説を読んでるような、読み応えもあります!可愛くて前向きな主人公メロディと、彼女に振り回される執事のツンデレ孫のアルフレッド、この2人の身分違いの恋に、個性的な脇役達。先が気になります!一巻とは書いてないけど雑誌ではシリーズで描いてるみたいですし、続編出ますよね?
同時発売の「執事は四六時中も愛をささやく」と一緒に買いました。貧乏令嬢のメロディと執事の孫のアルフレッド。二人の身分違いの恋もあり、メロディの父親の死の謎もあり、毎回読み切り形式で、回ごとにちょっとした事件も起こり(今回殺人事件もあったり)その解決もあって、とにかく上手いなって思います。読み応えがあって、ずっと手元に置いておきたいと思いました。
執事シリーズやメロディの事件簿の天音佑湖先生の読み切り集でした。全部の作品において女の子が可愛かった!2番目と4番目に載ってたお話が特に好きです。表題作の『フォレスト・キャット』は天音先生にしてはめずらしく切ないお話で涙が止まらなくなりました。読後感が優しいものばかりなので、何回も読みかえしちゃいます。最後に載ってる英国旅行記は細かい!字が多い!でも読んだら面白くてイギリスに行きたくなりました!
1815年頃の英国を舞台にした、正統派ラブストーリー!
この作家さんが大好きな世界なんだなぁと、よく分かるほど細部までこだわって描いていて読みごたえあります。
最初の話は、結婚をよぎなくされたベレスフォード伯爵が、引く手あまたの中から、目が極端に悪くて不器用なリジーを見初める話。
次は、前出の伯爵の親友が、自分も伯爵を継ぐ事になって、6年前に12歳のハリエットと結婚していた事を思い出し再会してみたところ…!この話めちゃめちゃ面白かったです!
ぎゅーっと話が詰め込まれているけど、テンポが良くて読み易いです。読み終わったあと、上質な小説を読み終えたような達成感がありました。
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