スマイレージのメジャー5枚目のシングル。前作「ショートカット」は、楽曲の良さもさることながら、曲のテーマに合わせてメンバー全員が髪を切り、ショートカットにするなど、ビデオ・クリップも含めてファンが驚く要素が満載だった。そして本作ではその方向性を踏まえつつも、前作とは違ったアプローチで作られた作風となった。
唸るようなギター・サウンドで始まる「恋にBooing ブー!」は、ロックテイストのアップテンポな楽曲で、合間に登場する「ブー」というコールや、出だしの歌詞など、インパクトの強い言葉が歌詞に散りばめられている。スマイレージには、これまでも「○○ がんばらなくてもええねんで!」「同じ時給で働く友達の美人ママ」といった、独特のユーモアを加えた楽曲があり、そういった手法をアクの強い過剰な演出と捉えるかどうかは個人の許容範囲により変わってくる為、今回も賛否両論がある事は想像に難くないが、本曲でも豚の鼻を付けたジャケット写真など、ユニークなアイディアが満載されている。前作に続き、今回も初回盤と通常版でカップリング曲が違っており、本作は「初恋の貴方へ」が収録されている。クールなテクノが背骨となり、フラメンコ調のギターや美しいメロディで彩られたこの曲は、1曲目とは対を成す仕上がりと曲となった。
5月でスマイレージは、メジャー・デビュー1周年を迎える。「光陰矢の如し」という諺があるが、慌ただしい日常を送っていると、ふと立ち止まって何かを考える余裕が無くなってしまう。この1年、音楽活動のみならず様々な分野に挑戦したスマイレージ、そして応援し続けているファンにとっても、ひたすら走り続けた1年だったのではないか。だがその歳月は、「ただ過ぎ去った」のでは無く、着実に「積み重ねられた」時間であると実感したのは「℃-ute&スマイレージ プレミアムライブ2011春〜℃&Sコラボレーション大作戦〜」を見た時だった。このステージに立つメンバー4人が、1年前よりも堂々とし、プロの歌手・アイドルとして確実にレヴェルアップしていると感じたのだが、ハロプロ・エッグ時代から、またはメジャー・デビュー以降からスマイレージと共に歩んで来られたファンの方は、どのようにご覧になられただろうか。
いくら特別映像があるからって、5枚もCDいるかな…?? 特別映像と言っても、映像DVD版も出すし… 本当にファンには不親切な販売方法ですなぁー、と。 曲は…、ショートカットまでは元気ハツラツ楽しい系で問題なかったのですが、今回は少し引きます。 スマイレージはこの路線で今後もいくのでしょうか? 少し勿体ない気分。次作に期待します。 星が5なのは頑張れスマイレージの意味。
5月でメジャー・デビュー1周年を迎えるスマイレージの、5枚目のシングル。
唸るようなギター・サウンドで始まる「恋にBooing ブー!」は、ロックテイストのアップテンポな楽曲で、合間に登場する「ブー」というコールや、出だしの歌詞など、インパクトの強い言葉が歌詞に散りばめられている。スマイレージには、これまでも「○○ がんばらなくてもええねんで!」「同じ時給で働く友達の美人ママ」といった、独特のユーモアを加えた楽曲があり、そういった手法を過剰な演出と捉えるかどうかは個人の許容範囲により変わってくる為、今回も賛否両論がある事は想像に難くないが、本曲でも豚の鼻を付けたジャケット写真など、ユニークなアイディアが満載されている。前作に続き、今回も初回盤と通常版でカップリング曲が違っており、通常盤にはタンポポの「恋をしちゃいました!」スマイレージ版を収録。昨年(2010年)のHello!Projectの夏ツアー「ファンコラ!」渋谷場所でも歌われたこの曲だが、今回用にオケが新しくなっている。
前作「ショートカット」のプロモーション用のポスターには、笑顔で並ぶメンバー4人と、「レコード大賞新人賞受賞」という文字が掲載されているのが印象深かった。かつて、ハロプロ・エッグで活動し、「新人公演」の舞台に立っていたあの4人が、レコード大賞を受賞したのである。アーティスト問わず、メジャー・デビュー日はあくまで記念日であり、その日から急にヴェテラン並みの実力が付く訳では無く、この辺りは日々の経験を積み重ね会得して行くものだ。ただ、その記念日を境にプロとしての責任感を、より強く意識するようになったのではないだろうか。インディーズ時代よりも、そして1年前よりも確実にプロとして成長したスマイレージの活動水準は、裏舞台でのメンバーの努力を積み重ねた結果のとして成り立っている事を忘れてはならない。
レビュー一番乗りとは、光栄である。 「検察側の論告」が読書案内であるとすれば、こちらは映画、オペラを含めた舞台、ビデオなんかの紹介である。見ている量も半端じゃないが、評価の辛らつさも半端ではない。実際に同じものを見ていればなおさら楽しいが、見ていない作品でも、そこを入り口にして四方八方へ吹っ飛んでいく話が多岐に渡っていて興味深い。意見が異なるものも当然出てくるが、それはそれでこの人の独特の見方は面白い。爽快でさえある。 少々値が上がっているが、それだけの価値はある、と思う。
PVはとても可愛い仕上がりです。この曲は音だけで聴くと良くないけど、PVだと曲のダメさより4人の可愛さが勝ちます。PVお勧めです。
|