2004年の6月10日、肝臓疾患で亡くなったレイ・チャールズのラスト・アルバム。その内容のなんと豪華なことか!ノラ・ジョーンズ、ジェームス・テイラー、ダイアナ・クラール、エルトン・ジョン、ナタリー・コール、ボニー・レイット、ウィリー・ネルソン、マイケル・マクドナルド、BBキング、グラディス・ナイト、ジョニー・マティス、ヴァン・モリソン等々。どの曲にも素晴らしいパートナーを得て、きっと最高に幸せだったに違いない。 これが最後のレコーデイングになることをみんなが知っていたんでしょうか。この素晴らしいラストアルバムを聞いてみんなでレイ・チャールズの死を悼むとともに大いに楽しませてもらいましょう。
父親が図書館で借りたこの本を、幼稚園児の息子が気に入りました。
右ページをぱらぱら漫画のようにして見せると喜び、返却期限を守れなくなって
購入しました。それから約15年、我が家の基本図書になっています。
2005年にイームズ展があり、DVDも手に入れましたが、
この本は解説が適切で素晴らしいし、マイペースで堪能できます。
類書には、かこ・さとしのかがくの絵本「ぼくのいまいるところ」があって、
こちらはSLAの選定図書ですが、大きい方だけになっています
これは1981年、カナダのエドモントンでのコンサートです。 レイが歌手としての脂が乗りきっている頃なので、パワフルでうっとりするような演奏をしています。 主に、「Georgia on My Mind」、「Hit the Road Jack 」、「I Can't Stop Loving You」などのスタンダードを始め、 「What'd I Say」の前に演奏されるヨーデルは必聴です! バックコーラスのレイ・レッツとの息も、非常に良く合っています。 レイのコンサートは非常に素晴らしいです。 レイ・チャールズのライブ映像を見たい方は、まずはこれから観ることをお勧めします。
懐かしいの一言。甦る、甦る。
当時、お小遣いも少なく、かりた歌詞をせっせと書き写しました。
教科書の英語は思い出せないけど、この曲たちは聞きながら
どんどん歌詞が出てきて一緒に歌える曲の多いこと多いこと。
贅沢に大人買いした気分です。
・・・の割には廉価であります。
かつてビリー・ジョエルの曲に心惹かれた方、
心惹かれたけれどレコードを買えなかった当時の少年少女たち、
買いです。買い。
キラキラとしたあの頃の自分に出会えます。
劇場公開時にすぐ、母と一緒に見に行きました。ブラックミュージックが大好きな私は、鳴り響く音楽だけでもぞくぞくしてしまうのに、彼の不器用だけど、自分に正直な生き方に共感し、そういう彼を育てたお母さん、見守り続けた女性たちの素晴らしさにも心を動かされて、劇場を出る頃には、もう「あー、ずっとこの感じを忘れたくない!」と興奮を隠せない状態に。(しかし母親は「女の人たちが可哀想、奥さんは特にね。私は今ひとつ感動できなかったわ」とやや不満気でしたwww) それ以来、DVDが出るまでサントラを購入、また、レイおじさんがさまざまなジャンルの音楽を取り入れていく過程が解る初期のベスト盤「the birth of soul」をアメリカのアマゾンから取り寄せ。CDを聞いてみて、今までは「わが心のジョージア」や「エリーマイラブ」を歌うオジイチャン・・・というくらいの意識しかなかったけれど、彼の残した素晴らしい音源に感動、DVDが手元に届くまでどっぷりとレイおじさんの世界に浸っていました。この映画をきっかけに素晴らしい音楽の世界を知ることができて幸せです。 また、本作品についてはやはりジェイミー・フォックスの演技が凄いということですね。ただのモノマネではない、魂のこもった演技です。「恋のトリセツ~別れ編」や「アイ・マイト・ニード・セキュリティ」に登場する人物とは思えない、顔付きさえも変わって見える、まさにレイおじさんそのままなのです。レイおじさん自身も太鼓判を押した彼の音楽センスも特筆ものです。こんなイカシた「音楽映画」は中々ないですよね、近頃。レイおじさんも、演じているジェイミーもどちらも大好きになりました。大変良い映画です!
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