Giving You The Best That I Got Talk To Me が◎。
リマスター→良好
前作Raptureに続き、大ヒットを記録したメジャー2作目。 前作の評価が高すぎるためか存在感がいまいちな気がするが、内容は抜群。シングルとして大ヒットを記録したタイトル曲を始め(余談だがこの曲を聞くと、いつも山下達郎の「甘く危険な香り」を思い出す)、Priceless、Just Becauseなど、ジャケットの華やかなイメージを裏切らない良質なナンバーが届けられる。彼女のアルバムに欠かせない王道ソウルバラードのLead Me into Loveを含め、聞きどころ満載。 Raptureを聞きAnitaのアルバムに興味を持った方はぜひこの作品を。
アニタ・ベイカーのシングルをもれなく収録したベスト盤(全部シングル・ヴァージョン)。シングルになってない曲も入っていてる。「とりあえずアニタって?」っていう人にはこれでOK!アニタのCDはどれも音が悪いけど(今のところ)、これはちゃんとリマスターされてる。このCDにはヴァージョン違いやサントラ収録曲も収められているので、アルバム全部持ってる人でも、満足するよ。
Larry CarltonからChuck Loebにギタリストが替り確かにサウンド全体の雰囲気も変化しました。
ギタリストのパート以外のサウンドまで影響が出るのは当然で、このグループの初期の頃の音作りが好みの人におすすめできると思います。
アルバムに収められた楽曲もバラエティに富み、計算されたドライブ感のある演奏は聴き込むほどに味が出てきます。
オーディオ的には超低域の音圧も高く、ある程度大きめの音量で聴くと風圧を感じることができます。
シンバルワークなどの高域もキレが良く解像度の高い透明感のある音が聴けました。
アルバム全体を通して聴くところまではいかないけれど、好きな曲が結構あるので星4としました。
初めて彼女の曲に触れたのは本作品にクレジットされている「Sweet love」でした。実は彼女のようなけだるいボーカルは余り好きではないんですが、妙に曲にマッチしていて印象に残ったためこの作品を手にしました。最初はバッキングプレーヤーに渋いプレイがあるのかと期待していたこともありますが、聞きこむほどに、彼女の実力あるボーカルに引き込まれていき、どんなタイプのナンバーでもそつなくこなせるオールラウンドプレーヤーであるなと気付いた次第です。特に疲れている時に聴く彼女の歌声はスローナンバーでもアップテンポナンバーでも癒されていくような気がして安心感が沸いてきます。私は本作品しか彼女のアルバムを持っていませんが、心落ち着かせてくれるナンバーが揃っている作品だと思いますので毎日忙しくしている方に聞いて頂きたい!自分を見つめ直せるかも。
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