予想をはるかに上回る傑作。半信半疑で鑑賞したので正直驚きました。 ストーリーはあくまでもシンプル、宇宙からきたロボットと少年の間にはぐくまれる友情、そして二人を待ち受ける至難をストレートに描ききっています。 ETやラピュタの一場面などで何度も描かれているPlotですが、シチュエーションの設定、台詞回し、演出、脚本が非常に優れているため、素直に感動できる作品に仕上がっています。 正直、クライマックスの場面では涙をこらえることができませんでした。本作品が1999年度のAnnie賞を大量に獲得しているのも納得の出来です。 ラストがアメリカ映画らしく夢を持たせる終わり方をしているのも好印象です。子供だけでなく、大人にも十分薦められる内容とクォリティ。アニメーションと偏見を持!たずに是非一度。
同名関連作品としては これを含めて 四商品が 当時発売され 商業的にも 成功をおさめている
残りの二作は 60分物のピートが主演する 小意気な映画 (正に隠れた秀作)
もう一つは PINK FLOYDのギルモア先生を ゲストに招いた 総勢18人のWhite City Live (短期即席バンドDEEP END) のCDである
共に映像作品は VHS.LD.のみであり 正にDVD化を切願してやまない昨今である。
THE WHO解散後
一番乗りに乗っていた 当時のピートタウンゼントが 擬似体験できる絶品と言えよう
93年発表の同名アルバムのフォローアップツアー。アルバムはあまりにストーリー解説のナレーションが多く、全容がつかみづらいために全ソロ作中最低という評判であった。これには同意する。しかし同じ内容を映像で観るとまったく問題ない。多彩な楽曲の間に俳優が出てきて演技をしてくれるので一種ミュージカルのようだ。ピートもステージ上でエネルギッシュなアクションを決めておりいい感じだ。なお、近年のHD映像に馴れた方々のため申し上げおくならば、画質はたいしたことはない。昔の音楽ビデオの水準だ。
この本は英国の伝説的ロックバンド、ザ・フーのリーダー、ギタリストでありシンガーソングライターであるピート・タウンゼンドの初の文学作品。発売された当初英国の新聞社は「ジョンレノンを越える作品」とまで絶賛した。ピート・タウンゼンドの内からわき出る感情、物事のとらえ方をリアルに繊細に且つ奇妙に描かれたこの作品は13篇からなるも、1つのテーマに繋がった美的センスを発揮している。フィクションであるか、ノンフィクションであるか、その文学能力は芥川賞作家にものちに影響させている。
|