DSソフトとしては、なかなか本格的な3Dアクションゲームだと思います。
ちゃんと背景にいるキャラが動いていたり、戦闘機も飛び回ったりと、よくつくられています。音楽はさすがに低音質にはなってますが、映画や他のSWゲームに使われている音楽が使用され、ゲームも盛り上がります。
セリフのボイスはありませんが(ダメージ時の声はある)効果音などもよく再現されています。
ゲームプレイに関しては、やはり操作性やプレイ中のカメラの動き等の少し遊びづらいところはありますが、しばらく遊んでればそんなに問題はないかと。
システムに関しては、セーバークリスタルやコスチュームチェンジ、セーバーアクション等、基本的に他機種版と変わらず、ラストステージの展開もちゃんと同じになってます。
プレイ時間も大体4時間くらいで終わります。悪くいえばすぐクリアしちゃいますが、クリア後もセーバークリスタルやコスチュームを引き継いだまま(上げた能力等は初期化)、はじめから再プレイできます。
ただ日本語訳がPS2版と同じくちょっとひどいです・・・。文字が画面外に出て途切れてたり、微妙におかしな訳し方だったり・・・。
しかしDSソフトでのSWゲームはなかなか珍しいと思いますので、スター・ウォーズが好きならおすすめです。
耳栓タイプのイヤホンを使うと頭が痛い&気持ち悪くなり、耳掛けタイプだと多少ましだけど長時間はムリな人です。 レビューをみて試してみようと思い購入しました。そんなに高くないのもポイントです。 確かに耳に入れる以上違和感はありますが、許容範囲内です。 音質についてですが、今までイヤホンをちゃんと付けられなかったため比較できず「こんなもんかな?」という感じです。音楽用ではなく学習用なので正直問題無しです。 耳をしっかり栓する物ではないので周りの音が聞こえてきますが、ある程度周囲の音が聞こえてこないと不安になるので私としては◎です。 耳栓タイプのイヤホンがダメな人は、試してみても良い商品だと思います。
クリスタルキングはポプコンからデビューしたロックバンド。しかしレコード時代にヒット曲を飛ばしたので、「北斗の拳」のアニメソングが一人歩きしている状態でした。そこにこのアルバムです。「愛をとりもどせ!!」を目当てに買われた方は、相当の衝撃を受けたはずです。
それは背負い投げで2メートル飛ばされた程であり、知らなかった自分を心底恥じる程であり、もっと聴きたいという衝動に駆られる熱い滾りであると思います。
事実、「北斗の拳」の曲は、アニメの内容と合致して人気があったのです。あの頃のアニメソングとしては、画期的でしたね。誰もが心のどこかで「いい曲だ・・・」と感じていたはずなのです。でなければ、当時あれだけシングルが売れるはずがありません。
しかし、時代の変化も聴き取れます。クリスタルキングのオリジナルはアナログマスターテープにミックスダウンされています。ところが「北斗の拳」のアニメソングはデジタル録音されたようで、「蜃気楼」と「愛をとりもどせ!!」を比較して聴くと、後者の音は密度が低いのです。
ですが、それだけでこのベストアルバムの完成度は決められません。ベストテン1位を数ヶ月独占した大都会を聴けば、「アニメソングを歌うようなグループではない」ことに気付くはずです。
他にも「セシル」「蜃気楼」「何処へ」「明日への旅立ち」等、クリスタルキングファンが絶大な支持をする名曲も多いです。そこに「北斗の拳」の2曲ですから、初期から後期までのヒット曲をほぼ網羅していると言っても良いでしょう。
私はクリスタルキングの元々のファンなので、「北斗の拳」の曲はおまけで聴きましたが、さすがクリスタルキング。「この曲は、クリスタルキングでなければ歌えない」と、喫驚しました。何よりもアニメソングを引き受けたことで、仕事を選り好みしない一流ミュージシャンとしてクリスタルキングの名を不動のものにしました。
ただ、残念なことに「祈り」が収録されていません。更に「何処へ」がオリジナルではなく、セルフカバーが収録されています。よって星四つとしました。
このアルバムで衝撃を受けた方は、是非別のアルバムを聴いてみて下さい。意外なことに、普通のアルバムの中に隠れた名曲が存在します。
激しさとバラードと遊び心。このロックの黄金の中庸を打ち立てた伝説のグループ、クリスタルキングを余すこと無くお楽しみ下さい。
ゲーム音楽のレベルの高さには以前から定評のある、ナムコサウンドチーム会心の1枚。 さまざまなジャンルのアーティストの持ち味を十分に生かしたボーカルの楽曲と、ココロに和むゲーム中のインスト曲。 1枚のアルバムとして、「たかがゲームのサントラ」とはまったく感じられない完成度です。 プレイ中には聞き取れませんでしたが、各楽曲のさまざまな部分で「ナナナン魂」のフレーズが何気に織り込まれているのも、 多彩なジャンルを取り込みながらも、まとまりのある内容に仕上がった要因かもしれません。 ゲームを最後までやっちゃった人は、必然的に買いでしょうw
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