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Version: U.S.A / Region FreeMPEG-4 AVC BD-50
 Running time: 2:13:50 (h:m:s)
 Movie size: 40,345,528,320 bytes
 Disc size: 47,537,932,135 bytes
 Average Video Bit Rate: 25.95 Mbps
 Dolby TrueHD 5.1 3563Kbps (48kHz/16-bit)
 
 Audio Formats
 
 * English Dolby TrueHD 5.1 Surround
 * French Dolby TrueHD 5.1 Surround
 * Portuguese (Brazil) Dolby TrueHD 5.1 Surround
 * Spanish (Latin America) Dolby Digital 5.1 Surround
 * Thai Dolby Digital 5.1 Surround
 * Japanese Dolby Surround
 
 Subtitles/Captions
 
 * English SDH
 * English Subtitles
 * French Subtitles
 * Spanish (Latin American) Subtitles
 * Portuguese (Brazilian) Subtitles
 * Japanese Subtitles
 * Thai Subtitles
 * Arabic Subtitles
 * Korean Subtitles
 
 Special Features
 
 #Filmmakers Commentary
 #Historian Commentary
 #The Quest for Camelot (SD, 19 minutes)
 #The Creation of a Kingdom (SD, 18 minutes)
 #In Shining Armor (SD, 19 minutes)
 #Extended and Deleted Scenes (HD, 7 minutes)
 #Trailers (HD, 3 minutes)
 
 
   
アーサー王伝説の原作は置いておいて、映画としての出来は良いです。王妃も綺麗だし、ショーン・コネリーもリチャード・ギアもすごくかっこいいです。ストーリーとしてはちょっと強引なところもあったけど。ラストに感動したので星4つです。
 
 
   
レオネス公国の王女グィネヴィアは、イングランドの都キャメロットを治めるアーサー王の元へ嫁ごうとしていた。その途中に王の敵、マラガント一派に襲われたグィネヴィアを助けたのは、さすらいの剣士ランスロットだった。無事に都に届けられたグィネヴィアはアーサー王に優しく迎えられ、ランスロットもまた円卓の騎士として迎えられる。だが、グィネヴィアとランスロットの間には、互いに熱い想いが通っていた。・・・あの有名なアーサー王の三角関係を描いているということで楽しみにしていたのですが、話自体は現代的になっていました。自立したキャリアウーマン、という風情のグィネヴィアが、優しく賢く父親のようなアーサー王と、情熱的なランスロットとの間で苦悩する、という形になっています。理性的な愛か、本能のままの恋心か。原作とは全然違うけれど、グィネヴィアの悩みには何だか共感できるものがありました。
 申し訳ないけれど、私は断然ショーン・コネリー扮するアーサー王派。松明の列を進んでくる登場シーンには、あまりの格好の良さに思わず溜息が出ました。黒いマントも良く似合っていて威厳があって、その堂々としたお姿に見とれてしまうほど。物語では終始かわいそうな扱いを受けているのにちっとも惨めに見えないのは、やっぱり役者さんの風格のおかげかも。個人的には、題名の「まことの騎士」とは、やっぱりこの人のことを指しているんだと思います。正直、「こんなのランスロットじゃない」という思いはぬぐえなかたのですが、このアーサー王だけでお腹いっぱいです。
 某バラエティー番組を思わせる「円卓の騎士」試験など、時代物なのにユニークな要素もあり、観ていて楽しめました。
 
 
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