前作の『竜の源・高句麗』から時間がたってしまったので、話のつながりを思い出すのが大変でしたが、読み始めたら一気に読んでしまいました。
歴史や神話の謎解きが好きな方にはオススメです。
ただ、これまでの神の系譜シリーズを読んでない方は、そちらを先に読まれた方がいいと思います。
シベリウスのピアノ曲を聴こうと思い購入したのですが、予想以上の素晴らしさにただただ圧倒されました。
芯の部分ではヨーロッパの音楽然としていながら、非ヨーロッパ的な透明感にあふれ、同時にとても深みのある音楽世界が広がっています。
タイトルは非常に地味ですが、本当に名曲揃いだと思います。
それまで知らなかった作曲家が多かったのですが、別の曲をいろいろ聴いてみたいと思うようになりました。
演奏は、フィンランド在住のピアニストならではの曲に合ったものだったと思います。
館野氏のフィンランドに対する深い愛情も同時に伝わってくるとても素晴らしいアルバムです。
英雄伝説ガガーブ三部作の3作目、つまり最終章となる物語です。
このゲームをプレイする前に前作、前々作をプレイしておく事を強く推奨しておきます。
この物語を通して他の作品で出てきた謎や人物関係などが明らかになる反面、プレイしていないと元のネタが理解できないので正直全く楽しめません。
お話の雰囲気は白き魔女に似ていて、序盤はほのぼのとした展開ですが、後半からシリアスになって行きます。
主人公フォルトは元々田舎の港町に住む平凡な少年でしたがマクべイン一座として旅に出ることになります。
幼馴染のウーナ、そしてフォルトの祖父であり座長のマクべイン、ペットの老犬ジャンの3人と1匹で巡業の傍ら、伝説の音楽家レオーネが残した「共鳴石」を求めて世界中を回る事になります。
ストーリーはまあ良いとして、問題は戦闘システムですね。
ハッキリ言ってガガーブ三部作で唯一気に入らなかった点がここです。終始イライラさせられっぱなしでした。
とにかくキャラクターのAIの出来が悪すぎます。中途半端にリアルタイムバトルにこだわったせいでその影響がモロに出てしまうんですね。
こんな出来なら普通のコマンドバトルの方がよっぽど良いです。
甘めに採点してストーリーに高い点数をつけたのですがシステムが全くダメなので星3つにさせてもらいました。
シナリオが普通だったら星2ですね。
アンリエット・ピュイグ=ロジェは、教育者としてもよく知られたフランスの女流ピアニスト。オルガニストとしても活躍したが、とりわけ高い評価を受けているのは、やはり近代フランスものの演奏だ。このCDに収められているのは、ピュイグ=ロジェが最も得意としたドビュッシーとフォーレの作品で、思い入れのある作品を自分で選んで録音したものだという。 ドビュッシーとフォーレは同じ時代に同じ土地を生きた作曲家だが、作風は全く違う。ドビュッシーが印象主義を掲げて次々と新しい音楽を生み出していったのに対して、フォーレは新しい要素を取り込みつつロマン主義の系統を継いでいるからだ。この録音は玄人好みの選曲だが、それぞれ対照的な作品が選ばれているので、その両者の違いを存分に味わうことができる。 ところで近代フランスものというと、軽く柔らかい演奏というイメージがあるが、本家フランスのピアニストの演奏を聴いてみると、想像以上に骨太で堅い感じのものが多い。古くはマルグリット・ロン(ロン=ティボー・コンクールの設立者)がそうであったし、セシル・ウーセや、アンリエット・ピュイグ=ロジェもそうだ。フランスものを「フランスものらしく」弾いている演奏を多く聴いていると、本家の演奏はかえって新鮮に聞こえるかもしれない。
この漫画、やたら元気な爺婆が出てきて愉快です。 前に連載していたGT ROMANを見ないと、誰が年を取っても、カフェや峠に顔を出しているのか、ネタが判らずつまらないと思うので、出来ればGT ROMANを読んだ後に、STRADALEシリースを読むと楽しいと思います。 惜しむらくは、出版が遅いこと。
再校正をしているのかは不明ですが、頻繁に出版して欲しいと思います。
昔、散発に描いていた漫画が良く掲載されているので、これも戴けない。
たくさん、書き下ろしているのだから、出版のスピードを上げてくれると嬉しいと思います。
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