賛否両論ありそうな感じだが、これも桜玉吉でしょう。こういう作風も好きなのですが、ついて行けない人もいるだろうな。
個人的は入院生活のくだりの精神状態の表現が、自分が過去に入院していた時に近いので何ともいえない気持ちになりました。
「幽玄~」では、すっかり鬱キャラになってしまった玉吉さん。 「防衛~」の頃は、元気でしたねー。 旧アスキーにいた懐かしい人たちも多数出演。 むかーし、ファミコン通信を読んでいたオッサンたちには 感涙ものです。 ちなみに私は、40歳です。
「アルカリ」と同じレビューですがご了承を。
「読もう!コミックビーム」と「御緩漫玉日記」1〜3巻に収録された4コマ、さらに単行本未掲載の月刊コミックビーム宣伝4コマを集めて二冊に分割したもの。
他の方のレビューにもあるように、もはや玉吉氏復活までの生活費として差し出すお布施のようなもの。もともと個性的な作風で、しかも長期間休筆中の著者に新規の購入層があるとは思えないので、もう我々のような固定ファンが支えるしかない。まあ、未掲載の作品もあるので、損したとまでは思わないが、ファンとしてやはり新作が読みたいところ。
基本的にエッセイ漫画家として自分の精神状態や年齢に大きく作風が左右されてきた人だけに、以前のペースを取り戻すためにも、今後の出来るだけ早い復活をお待ちしてます(せめて隔月の「オトナファミ」くらいは描いてくれ〜)。
ゲームを紹介した本ではありませんが、ゲームのタイトルから無理やり話のネタを生み出すパワーに圧巻!関東周辺を観光してまわるギャグ漫画で、ゲームを知らない方でも楽しむことができます。
本巻での出色は、編集長に隠れて社員旅行中の彼のプライベートライフ(シモ)をストーキングしてレポートしてしまっているところであろう。原稿完成まで編集長に気付かせない担当編集はじめ関係者も悪質だが、載せてしまった編集長もたいしたものだ。
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