読みものであってパターンブックではありません(間違えるとかなり悲しいのでご注意。)
ヨーロッパの刺繍にまつわる歴史的な話が7篇。合間に、現代のお店や作家さんのお話が
挟まっている、という構成になっています。
巻末には『刺繍スポット街めぐり』なるものがついていて、刺繍の完成品や材料を
買うことのできるお店が紹介されています。
きちんと章立てられている最初から順に読んでいくための本、というより
ページ順に読んでいくと話題があちこちへ飛ぶ、雑談のような『興味の赴くままでたらめ』さを持つ
つくりになっています。(もちろん目次はついていますが)
本の構成や情報の密度、小さめの本のサイズからしても、雑学的な小話の集まりという印象を受ける本です。
値段のことも考え合わせて、評価は3。
刺繍についておしゃべりを楽しむような、軽い気持ちで読むに良い本かもしれません。
追記:歴史に関するお話は『大塚あや子』さんから伺ったものだそうです。
パターンブックを出していらっしゃる作家さんなので、この本で刺繍に惹かれた方は
探してみると良いかもしれません。
連ドラの後に放送されたスペシャルで
(どうしてあの鬼教師が生まれたのか?)が分かるようになってます。
現代日本の教育現場においての課題が凝縮されてると思いました。
子供より、大人に向けたメッセージ性が強いように思います。
私自身、いろいろ考えさせられました。
ドラマでは分からなかったようなことまで事細かに書いてあって分かりやすかったです。阿久津先生は立派な人だと思います。言ってるだけの事はしてると思います。人の気持ちをすごく考えさせられるドラマそして本だと思います。
ツヨポンのナレーションと共に、夜の東京タワーや高層ビル街の美しい灯りの景色のバックに流れてるのが、9曲目の「僕らの音楽」のOPテーマ。
金曜夜のTV放映を見て「お〜!」と釘付けになった視聴者が多いと思う。こんな名曲がこのCD以外でリリースされていないのかな?
個人的にはこの曲以外はどうでもよかったので星4つだけど、「僕らの音楽」のOPテーマだけで言えば勿論星5つです。
孤立していた神田和美が徐々にクラスメイトの信頼を勝ち得ていきます。
クラス全員が一団となって、鬼教師に挑む様子は見ていてハラハラしましたね。 特にずっと酷い目にあっていた神田和美を心配しながら見守るような気持ちで、応援していました。
神田和美はとても魅力的でしたからね。和美の独特なおおげさなリアクションが大好きだったんです。とても可愛らしいかった。
しかし、この巻くらいから、和美のリアクションが以前に比べ、やや落ち着きをみせてきているように思いました。それがちょっと残念ではありましたね。それでも和美はあいかわらず可愛らしいし、ドラマとしても大変に面白いんですけどね。
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