コトノハ3~「kemuri」という小さなダイニング発のコンピレーション・アルバム Vol.3~
コトノハの1も2も好きですが、3が一番好きです。
一番最後(11曲目)に大好きな「青春の影(財津和夫)」が
女性ボーカルで入っていることが、個人的には大きい。
すべての曲が懐かしいようで、新しいようで、なんとも不思議な感じ。
一人で車を運転しながらボーと聴いてみたい・・・。
1⇒2⇒3の制作過程で、適度に肩の力が抜けて「自然体」で選曲しているような気がする。
「美を追求するところに美はない。美は自然の中にある」という言葉をふと思い出した。
kemuri以外でも、「コトノハ」のようなこだわりあるBGMが流れる飲食店が、
もっともっと増えたら素敵だと思う。
(江戸前炭火焼kemuri 岡田博紀)
2003年末のkemuri開店準備の段階で、本CD制作の佐藤明さんが
「kemuriの音楽はどうするの?」と聞いたのを懐かしく思い出します。
「有線放送でも流そうかと考えている」と話したら、ダメ出しされました(笑)。
「おもてなし」を追求するなら、音楽もとても大切だと・・・。
僕自身は、佐藤さんほど音楽に対する情熱がなかったので、佐藤さんに任せようと・・・。
この辺の詳しいストーリーは日経ビジネスオンライン
「元野村のトップアナリストが掘り出したお宝銘柄・・・ならぬ名曲」に書かれています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080509/155792/?P=1
おうた-Sing and Smile with Kids-
子供のクリスマスプレゼントにこのCDを購入しました。
とても豪華な方々が参加されているアルバムですが、
中でもポニョの声で有名になった奈良柚莉愛ちゃんに1番注目していました。
ポニョの声のとても愛らしかったこと!歌声はどうかな?と思っていましたが
あまりの素晴らしさにびっくりしました。
しっかりとお歌も勉強されているな、という印象を持ちました。
(私は大学で声楽を教えています。)それでいて子供らしいお声でとても可愛いかったです。
またセリフの可愛らしいことといったら!来ているうちに涙があふれました。
今後もぜひ活躍して欲しいと思いました。奈良柚莉愛ちゃんこれからも応援しています。
柚莉愛ちゃんのはじめてのチュウだけではなく、
その他のおうたも本当に素晴らしかったです。
どの曲も慣れ親しんだものですが、
さまざまなアレンジがされておりどれも新鮮で楽しめました。
夏川りみさんのやわらかい歌声、ううあさんの独特な世界観、
その他の方々も、曲もどれもこれも素晴らしい。
子供は1歳と小さいのですが、体全体を使って喜んでいました。
色々な情報を全身を使って吸収しているこの子にとって最高のプレゼントになったと
感じました。
子育て中の忙しいとき、ふっと癒される一枚だと思います。
親子で楽しめますよ。
OF THE ビデオ,BY THE ビデオ,FOR THE ビデオ!【初回盤】 [DVD]
発売当日に買ってすぐに見ましたが
やはり今回も良い作品に仕上がっていると思います。
個人的にはもう少し真面目で感動的な部分も欲しかったのですが
前回の作品で充分に感動を貰えたので良しとしましたw
ともかく10-FEETのファンで購入を迷っている方、買っても損は無いと思われます。
SINGER5 [DVD]
「週刊文春」というオヤジ媒体上でソリッドな笑いを生み出し異彩を放った大宮エリーの初の紀伊国屋ホール公演ということで大変興味を持って購入しました。
まずSINGERは素晴らしい。どのアーテイストもいわゆる我が道を行く、オンリーワンの人たちばかりで、5つ並んでも全く方向性が被らないのが凄い。
我が国初の唯物論的ポップチューン、斉藤和義の「君の顔が好きだ」を懐かしく聴き、また何度も聴いたEGOの「a love song」もシチュエーションの良さから今まで観てきたものと全く違った印象を受けました。
しかしお芝居の方はというと、観る前のこちらの期待が大きすぎたのか、消化不良を感じました。
笑わせたいのか、しんみりさせたいのか、わからない。
こちらの理解力が悪いのかもしれないけど、ストーリーが破たんしているように見える。
いい役者さん使っているんだけど、その役者さんが持つ色を引き出し切れていないように思いました。
結論から言えば何度も観たくはないけど、メジャー級が出演しているお芝居を5本見たければ、そんなに高くはないです、と言います。
でも「ジャパネットエリー」は超面白いんだよな! この人はフラ(落語界で云うなんとなく魅力的な人物の気品)があるので、そういった自分の気質をしっかり掴んで(絶対、短距離競技向きだと思う。)これからも素敵な作品を作り上げてください。